学校長
岡村 務
平成23年4月1日、70有余年過ごした初芝キャンパスから、北野田キャンパスへ高等学校が移転しました。1934年に南海電気鉄道が日置荘西村の地に、もえあがる芝のイメージから、その地の発展を願って「初芝住宅」と名付けた田園住宅を開発しました。本校はその初芝の地に、「誠実・剛毅」を校訓とし、校章には大楠公・楠木正成氏の武勲にあやかり家紋「菊水」をあしらい、宗教色とは無縁の学校として1937年に創設され、歴史を積み重ねてきました。
平成20年7月に学校法人立命館と教学提携を結び、平成21年4月には立命館大学の接続校となり、中高一貫校に改編し、校名を「初芝立命館高等学校」に改称し、普通科には立命館コースとグローバルコースの2つのコースと、従来よりの体育科を設置しました。 立命館コースでは、立命館大学・立命館アジア太平洋大学で学問や研究をすることができるだけの学力を身につけ、大学での学びを視野に入れた豊かな教育を進めています。グローバルコースでは、一人ひとりの進路希望を大切にして、グローバルコースS・グローバルコースAを設け、進路実現をめざしています。体育科では重点指定クラブとして野球部・サッカー部・剣道部・陸上部(駅伝)を指定し、全国大会進出を目標にして近畿・大阪レベルで活躍しています。
これら3つの科・コースの生徒たちが、互いに切磋琢磨(せっさたくま)、つまり、意味としては、玉や石などを切り磨くように、道徳や学問に勉め励んでやまないこと、また、仲間どうし励まし合って学徳を磨くことですが、その切磋琢磨をして日々の学びに励んでいます。
「豊かな学力」「豊かな人間性」「地球規模の貢献意識」を身につけ、国際社会の持続的・平和的進歩へ貢献すること、人類社会の進歩と福祉社会の発展へ貢献すること、そして、社会に貢献し世界で活躍する創造的な人材の育成をめざしています。
初芝立命館中学校・高等学校となって3年目を迎えます。中学校・高等学校の全学年に立命館コース・グローバルコースがそろいました。その意味では、新しい一歩を示す記念すべき年でもあります。
中学生の皆さん、ぜひ本校で学ばれ、新しい歴史をともに紡いでいこうではありませんか。
