7月23日（月）、高校第2・3学年の生物選択の希望者を対象に、夏季休業特別授業として、マウスの解剖実験を行いました。こうした実験は、教室で学んだ生体内の構造や機能などの知識を具体的に確認しながら理解を深め、定着させるとともに、科学・医学の進歩が動物の尊い命の上に成り立っていることを認識する上で重要な働きをします。

実験は4人の理科教員と実験助手2人が指導に当たり、有吉先生が行う解剖をスクリーンに映し出し、生徒はそれを見て解剖に取り組みました。生徒は各臓器の配置や形状・色合い・大きさ等を確認し、全体像をスケッチし、課題レポートの作成に取り組みました。 生徒の真剣な取組が印象的な特別授業となりました。