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高校1年生 地球市民教育 「"SDGs"はじめました。」

【2019年5月30日(木)】

本校では「総合的な学習の時間」のうち、「地球市民教育」の時間を設定しています。国内外の諸問題をテーマに、自ら調べ、考え、話し合い、解決の糸口を導き出し、「生徒たちの答え(行動)」を発信しています。また、大学など研究機関や企業、NPO法人など各種団体の教育支援を受け、実社会に対する関心や理解を深めるだけでなく、キャリアデザイン力の養成を行っています。

高校1年生は、1学期に「SDGs(持続可能な開発目標)」を通じて、「課題発見・解決(力)」「国際理解(力)」の育成を目指します。

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今回は関西SDGsプラットフォーム事務局 宮﨑 貴芳 氏をお招きし、特別授業を実施しました。宮﨑 先生は、アフリカのガーナで2年間、太陽光発電システムを現地工業高校の先生方に指導され、その経験を基に現在、SDGsの啓発活動等に携わっておられるということでした。特別授業では、SDGsの17ゴールの事例をあげ、わかりやすく説明してくださいました。SDGs17ゴール2018年達成国ランキングで、日本が前年11位より15位(1位スウェーデン 2位デンマーク 3位フィンランド、19位韓国、35位アメリカ)になったことは驚きでした。最後に、日本にある多くの課題を、SDGsという切り口で解決していくことが重要と仰ったことが印象的でした。

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