1年間かけて行ってきた「アドバンスト立命館コース 集中講座」ですが、英語、数学、社会、理科に続き、今週からは国語を行っていきます。

国語のテーマは「新聞」です。本日はまず、新聞の「顔」とも言える1面の作り（レイアウト）はどのようにできているのかを、実際の新聞を読みながら学びました。例えば、1面中央上部に置かれる（通称「アタマ」とも呼ばれる）その日のトップ記事は、目を引く「見出し」と、記事内容が一目で分かる10字程度の「リード文」からできている、などです。他にも、2番目の記事は中央左部に置かれる（通称「カタ」）、中央部に置かれる3番目の記事（通称「ハラ」）は目を引くためにグラフなどを多用する、など、新聞を読んでもらうための専門的な工夫も合わせて学びました。

その後、グループに分かれ、1面以外の記事もどんどん読み、最終的に気になった記事をスクラップ、記事の要約と感想を書いていきました。

次週からは、実際に新聞を作っていきます。記事作成のためにご家庭で「取材」があるかも知れませんが、その際はご協力をよろしくお願い申し上げます。