「世の中にはどうしても並び立たないことがあります。たとえば・・・」
という問いかけから始まり、動物園に長年勤務していた元(げん)さんのとった行動が、正しかったのか、どのような場合でもルールは厳格に守るべきであったのか、深く考えさせられるテーマでした。
様々な考え方、意見がClassiNOTEに書き込まれ、共同閲覧モードを使って全体でシェアしながら進めていきました。
挙手をして積極的に発言する生徒もいます。
社会を貫き、たばね、全員に通ずるものは規則である。これがブレたら収集がつかない。
しかし、その規則の余白にある人間の情でも否定される社会は、本当に豊かな社会なのだろうか。
答えはない。だから、道徳の授業はこれで最後だが、自分の中の「道徳」は、常にアップデートしていくことが、高校生になっても大事である。
道徳科主任でもある熊木先生からのメッセージで締め括られました。