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中学2年生 道徳の授業

本校では6月1日月曜日から13日土曜日までの2週間をスタートアップ期間とし、感染症対策をしたうえで1クラスの登校時間を午前と午後で分け、3密を避けた短縮授業を実施しています。

中学2年生は、6月2日火曜日の5,6時間目に日本赤十字社提供の『新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう! ~負のスパイラルを断ち切るために~』を教材に道徳の授業を行いました。

内容は、新型コロナウィルスが流行した中で、海外邦人がハラスメントを受けた実例を挙げ、新型コロナウィルスの怖いところは病気だけでなく、個人の中に現れる「不安や恐れ」を助長し、「差別や偏見」までも生んでしまう危険性があるというものです。といった話を行いました。

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その中で、生徒は自身が持っている新型コロナウィルスに対する視点・感情を見つめ直し、クラスメイトと共有しました。また、病気、不安、差別を防ぐためにできる工夫も考えました。
最後に授業を受けたうえで、自分の考えをまとめました。その内容のいくつかを一部紹介します。
「今は医療従事者の人たちや、その他の裏で支えてくださっている方々もたくさんいます。このウィルスは長期戦になるかもしれませんが、色々な心を大切にすることが大事だと思いました。」「みんなの意見を聞くことができて、少し楽になりました。不安を解消するために新しいことを始めること、差別的な行動に同調しないという意見が特に良いなと思いました。」「いつ第二波が来てもいいように備えておくことが大事だと分かりました。」「コロナウィルスは怖いですが、差別をする人のほうがより怖いと感じました。」

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