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中学3年3組 伊藤 颯将さん JICAエッセイコンテストで審査員特別賞受賞!

 本校の中学2年生は、「JICAエッセイコンテスト」への作品応募を、夏休みの課題の一つとしています。昨年度の募集テーマは「よりよい世界の未来を目指して-私たちから始まる一歩-」で、生徒たちはこのテーマに沿って、各自作品を仕上げ、応募しました。

 中学生の部には全国から27,320点の応募があったなか、本校の伊藤 颯将さんの作品「青の現実」が見事「審査員特別賞」を受賞しました。この賞の受賞者は4名で、また「最優秀賞(3名)」「優秀賞(3名)」に次ぐ賞であることから、当時2年生の伊藤さんの受賞がいかに快挙であることかが分かります。

 そして2月下旬、東京のJICAにて表彰式に臨む予定だったのですが、今回のコロナウイルス禍により直前に中止となり、また学校もその後すぐに長期の休校に入ったことから、この快挙をお祝い・お伝えする機会を失ったままでした。しかし先日、ようやく通常登校が再開したタイミングで、学校長よりお祝いの言葉と記念撮影、そして全校集会での表彰式~作品朗読を行うことが出来ました。

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 この記事をご覧いただいている皆様も、ぜひ伊藤さんの作品をご一読いただければと思っております。

【伊藤 颯将さんの言葉】

今回のエッセイコンテストで、私の作品がこのような賞に選ばれ、とても光栄に思います。

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【「青の現実」作品概要】

沖縄へ家族でダイビングに行った際、かつてのきれいな青い海は影を潜め、汚染が進んでいることに気づく。大好きな沖縄の海の現実に心を痛める中、自分にできることは何かを問い続け、今できることを実行しながら、地球の未来に思いをはせていく。

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「青の現実」.pdf

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