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【中学2年生】AR集中講座 数学

 初芝立命館中学校では、ARコースを対象にした教科別の集中講座を実施しています。この集中講座では、普段の授業では取り組むことのできない内容について行っています。

 中学2年生の数学科は、論理的思考力を養うことをテーマに以下の2つの問題を取り扱いました。
①ハノイの塔
②モンティ・ホール問題

 ハノイの塔とはいくつかの大きさの異なる中心に穴の開いた円盤が大きいものから順に杭に積み重なったものです。
この塔を3本の杭を使って「大きい円盤は小さい円盤の上に積むことはできない」という条件で移動させるといったものです。

このハノイの塔の内容は、下の画像のような売り文句があった場合に挑戦するべきか、しないべきかを数学的に考えるといったものでした。
生徒たちは実際にハノイの塔を使い、塔の段数による円盤の移動回数の違いを調べ、そこに法則性はあるのかを考えました。

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モンティ・ホール問題の内容は、以下の画像のような場合、扉を選び直すのと、選び直さない事で景品の当たりやすさに違いはあるのか?ということを考えました。

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 実際の確率を求めるために2パターンを100回ずつ実験した班もあれば、班員で話し合い、論理的に答えを導き出すグループもありました。

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今回の集中講座を通して、生徒たちには数学的思考力が身に付いたと感じています。

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