校長ブログ

4月14日(土)

 大阪初芝学園は、時代のニーズに応じて、中期的スパン(2011~13年度、2014~16年度、2017年度)で様々な施策を策定、実践して参りました。2018年度は、学校法人立命館と教学連携10年目を向かえるエポック・メーキングな年と位置づけ、『変わる初芝』を掲げ、さらなる学校改革として『大阪初芝学園2023基本構想』を進めています。その中での本校のミッションは、「大阪府下に確固とした地位を占める進学校の復活」です。基本課題として、① 進学目標:Will Frontierコースは、生徒数とクラス数を増加させ、国公立100 名、関関同立200 名(難関国立10大学、医学部医学科30名含む)等、② 新テスト対応の授業改善:主体的・協働的に学ぶ授業への質的転換としてのアクティブ・ラーニング、PBL型授業、キャリア教育、タブレット活用、公開授業、研究授業等、③ 探究型学習カリキュラム:主体的に社会の変化や問題点をとらえ、解決する力育成に向けての評価方法、キャリア教育、プレゼン力、教員研修、図書館の充実、ラーニングコモンズ等、④ 英語教育・国際教育:4技能のバランス、コミュニケーション力、異文化理解力育成に向けての公開授業、ルーブリック評価、ネイティブ教員による探求型授業、スピーチコンテスト、オックスフォード短期留学、エンパワーメントプログラム等が挙げられています。「平成29年度学校経営計画及び学校評価」より得られた課題も踏まえ、先日の運営会議、職員会議では、「チーム初富」をキーワードに、"報連相"を徹底し、組織としての学校運営、安定した定員管理、大学進学実績の向上、次期学習指導要領への対応を全体目標としました。進路指導のあり方としては、「現状の学力で合格できる大学を受験させるのではなく、より高い志望をもたせ、生徒個々に"学力の伸び"を実感させ、本当に入学したいと思う第一志望の大学に挑戦、合格させること。(第一志望決定率=進路満足度90%以上)そして、大学では、優れた教授陣による最先端の講義、充実した研究環境、全国から集まる仲間たちと切磋琢磨し、人間的に成長するのと同時に、広い教養や高度な専門性を身につけ、社会に通用するスキルを磨くこと」と説明させていただきました。
  部門別目標として、教務:次期指導要領改訂に伴うカリキュラム編成、進路指導:大学合格実績向上と大学入試改革への対応、生徒指導:安心・安全、研究開発(新設):全教職員の資質向上に繋がる研究・研修、入試:広報戦略に基づく地道な外回りと情報収集、学年:到達目標に基づくクラス運営、教科:到達目標に基づく、(逆算した)教育実践、事務所:ガバナンス力向上をテーマ化しました。
 個別目標として、教師の責務は授業がすべて、次期学習指導要領と大学入試改革を見据えた十分な教材研究を通じて、習得→活用→探求の徹底をお願いしました。指導の基本として、暗記するだけでなく、理解して覚えるようにさせること、できなかった問題はその解き方をマスターさせること、習ったこと同士の関係性をつかめるようにすること等を例示しました。また、担任の責務は生徒一人ひとりの夢の実現であるとし、ワンランク・アップの進路指導、凡事徹底とあじみそ運動の浸透をお願いしつつ、働き方革命についても言及しました。
 以下は、国際教育学会(西村和雄会長、私は理事を務めています)、京都大学、神戸大学、同志社大学共催公開シンポジウム『教育を科学する』(H28.9.3)にて発表し、これまでの学校経営において実践してきたカリキュラム・マネジメントの概念構成図です。本校においても新設したカリキュラム・マネジメント委員会(委員長=校長)のリーダーシップの下、より精度の高い良循環型の学校づくりを行います。

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(注)「高等学校基礎学力テスト」は「高校生のための学びの基礎診断」、「大学入学希望者学力評価テスト」は「大学入学共通テスト」となりました。

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