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校長ブログ

2019年01月12日(土) トレンド情報:知育・徳育・体育のバランス

 スポーツ庁によって、2018年度全国体力テストの結果が公表されました。対象は小5と中2ですが、女子は小中共、実技8種目の合計の平均値が5年連続向上し、過去最高となりました。1週間の運動時間が60分未満の割合が2014年度以降、大幅に改善・維持、同庁は、運動をあまりしない女子に対する学校側の取り組みが功を奏したと判断しています。今後、体力向上に向けてランニングや筋トレ等、運動の習慣づけに成功事例を幅広く紹介していくとのこと。また、合計点が下位の生徒のうち、1つでも得意な種目がある児童生徒は、ない児童生徒より運動に興味・関心を持ち、卒業後も自主的に運動する気持ちが強いことから、教師が細かな点まで注意・喚起することで成功体験のスモールステップとなり、自信につながると言及しています。

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 一方、質問紙調査では、スマートフォンやゲーム機等、平日1日あたりの視聴時間が3時間以上の場合、朝食を食べない傾向がある場合と同様、体力の合計点が全国平均より低いことが判明しています。視聴時間の悪影響が視力低下に影響しているのです。

 2018年度学校保健統計調査(速報値)によれば、裸眼視力が1.0未満の幼稚園の割合が約27%、小学生で約34%、中学生で約56%、高校生で約68%(3人の2人の割合)になり、加齢に伴い上昇しています。小学生と高校生はワースト記録を更新中。視力については1979年以降、統計化しているとのことですが、近視は増加の一途を辿っています。文科省はスマートフォンの普及や携帯ゲームの影響で、子供が近くで物を見る時間が増えていることを主要因とみなしています。

 知育・徳育・体育のバランスこそが学校教育の原点。次期学習指導要領において、体育・保健体育は、生涯にわたって健康を保持・増進し、豊かなスポーツライフを実現することが目標とされています。

 体育では、学習内容を実生活に活かし、運動を習慣化することによって健康な体と心を育成するのと同時に、他教科と連携しながら技能や知識、思考力・判断力・表現力をバランスよく育むことが求められています。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機としつつ、運動やスポーツへの関心を高めていくことも不可欠とされています。

 保健体育は、現代的な健康課題の解決に役立つ内容、健康情報の分析と活用、自他の健康課題の発見と解決、危険回避や事故防止等につながる主体的・協働的な学習を図っていくことが求められています。

 本校ではアダプティブ・ラーニングにおける、知育・徳育・体育のバランスのとれた教育実践に向けて、カリキュラム・マネジメントの視点でシラバスを再構築していこうと思います。
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