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校長ブログ

2018年05月18日(金) 訪問客:著名人紹介

 「地域がグローバルに生きるには」(学芸出版社)の著者である帯野久美子先生が来校されました。先生は、この5月まで大阪市教育委員を務められ、私は同じテーブルで様々な政策を協働させていただきました。また、同じく教育委員の森末尚孝先生も来校されました。先生は現役の弁護士で、その方面では立派な成果をあげておられる方です。授業を見学され、お二人とも本校生徒の対応を褒めておられました。

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 帯野先生は、フリーランスの翻訳家を経て、翻訳・通訳会社インターアクト・ジャパンを創立されました。和歌山大学理事・副学長を務められ、現在、関西経済同友会常任幹事をはじめ、文部科学省大学設置・学校法人審議会委員、同省中央教育審議会委員、スーパーグローバル大学創生支援プログラム委員会委員、和歌山大学・東北大学経営協議会委員、ホーチミン市師範大学客員教授等の要職にも就かれています。また、英語教育やグローバル教育の分野にも造詣が深く、全国各地で講演されています。

 関西経済同友会では「子どもの貧困委員会」の委員長として、市と連携して様々なプラットホームを立ち上げようとされています。「若者の努力が報いられる社会。チャレンジできる社会。失敗してもやり直しがきく社会、夢と希望を持ち続けられる社会。そんな日本をつくるのは私たち大人の責任なのだ」というお言葉にすべてが凝縮されています。

 ご著書の中で、和歌山大学の成功事例にとどまらず、地方創生と今後の大学教育の在り方について、「強い意志と、人の優しさに涙する感性を備えた若者を社会に輩出することができたのだ」という原体験に基づき、「グローバルは地域を世界に開き、地域を若者の活躍の場とするキーワード」とし、「各地の小さな大学が、小さな自治体の、小さな資源を掘り起こすことで、地方の意識は変わっていく。それが、地方の創生に、ひいては美しい日本の創造につながっていくはずだ」と述べられています。

 和歌山大学におけるグローバル教育の4本柱として、"ダイバーシティー力"、"アイデンティティ力"、"コミュニケーション力"、"人間基礎力"を掲げられ、若者が世界に飛び出し、異文化を肌で感じ、多様な価値観を尊重するとともに、日本を外から見つめ直し、時代を生き抜く力を身につける必要性を説かれています。(大学では、「世界宗教講座」、「ジャパンスタディ」「実践英語クラス」「TOEICステップアップ講座」「タイ/インドネシア/ラオス/ベトナムプログラム」等として結実)

 グローバル教育イコール英語教育でないとした上で、「英語は、メッセージを伝えたい部分にエネルギーをかけてくる言語なので、すべての文字を頭の中で変換し、解読する必要はない。聞こえない音は聞く必要がないから発音していないので、エネルギーの高い部分だけを聞いて、それをつなぎ合わせて全体を理解すればよいのだ」と言及され、コミュニケーション・ツールとしての英語、小中高大での英語のトータル設計、教員養成を提案されています。 

 森末先生は、知的財産教育や囲碁・将棋などの知的ゲームの導入を推進されています。

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