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校長ブログ

2018年06月07日(木) カリキュラム・マネジメント:分権型リーダーシップ -中学-、探究学習の意義

 カリキュラム・マネジメントの続編です。6日(水)、中学の学年主任3名と面談を行いました。

 学年主任は、学校の指導方針に基づく行事の計画と実施、学習到達度の把握、生徒指導とメンタル・フォロー、学年通信の発行、保護者との連携等にご尽力いただくだけでなく、常に学年全体のことを考え、良き助言者としてクラス担任と協働するのと同時に、他学年、分掌、委員会との連絡調整役も務めてくれています。

 私は、学年主任には、学校方針の実現に向けて、学年団や保護者の衆知を集め、客観性・信頼性・妥当性のバランスのとれた学年運営を率先垂範するミドル・リーダーになってほしいと思っています。3名の学年主任は、極めて円満な人間関係を構築されており、″チーム初富″を見える化していただいている点、感謝申し上げます。

 学年目標は、中1が「素直&自立」、中2が「社会を知り、自己の将来像をイメージする」、中3が「井の中から出る蛙になる!」です。中1~2は「基礎確立期」として、基本的な生活習慣の確立、一定した学習時間の確保、定期考査への取り組み、互いに切磋琢磨する仲間をつくる、規範意識を持って自律できる、新テストに向けての学力・人間力を伸ばす等、中3は、仕上げの学年として、また、高1へ連動する「拡充期」として、朝活探究、総合学習「QUEST」、海外研修、学校方針としての進路指導、生活指導等を視座に学年運営されています。PDCAサイクルの進捗状況を見守っていきたいと思います。

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 同日、中3生に「探究学習」の意義についてお話する機会がありました。科学技術が発展し、グローバル化が進む中、将来の予測がつきにくく、地球規模の答のない難問が山積しています。正解のないテーマに対し、″納得解″を導くには、1つの教科の中で、予め正解が決まっている設問の到達度を測るこれまでの教育だけでは対応できなくなっています。

 日本の学校も時代のニーズに即応すべく、学習指導要領の改訂が行われ、大学入試改革が進んでいます。大学入試を見ても知識だけに偏らず、自ら″問い″を立て、チャレンジ精神をもって学び続けることが思考力・表現力につながり、やがて世界を新しい目線で見て、多様性を受け入れ、解決に向けて行動する判断力に直結するということが読み取れます。

 グローバル社会に通用する真の実力をつけるためには、教科横断的な「主体的・対話的で深い学び」やコミュニケーション・ツールとしての英語は勿論のこと、学習内容の″習得″にとどまらず、学んだ知識を社会生活に″活用″し、問題意識をもって新たな課題を″探究″できるようになることが必要不可欠であり、それが探究学習の本意だと思います。

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