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校長ブログ

2018年06月14日(木) カリキュラム・マネジメント -理数教育推進委員会、ICT教育推進委員会、理科、数学科-

 カリキュラム・マネジメントの第7弾は、理数教育推進委員会、ICT教育推進委員会と理科、数学科です。

 高校の次期学習指導要領では、日本史と世界史の近現代史を横断的に学ぶ「歴史総合」、主権者意識を育む「公共」、数学と理科の合教科「理数探究」等が導入されます。AIの進展、グローバル化における協働に向けて、主体性や判断力、表現力を伸ばすことが目標に掲げられており、「何ができるようになるか」「どのように学ぶか」が焦点化され、能動的な学びの一助として「主体的・対話的で深い学び」が謳われています。

 理数教育推進委員会は、次世代教育の骨格となる教科横断的アプローチに対応する実践をするために新設しました。同委員会は、物理専門のS教頭を委員長に、教務部、研究開発部、理科、数学科が連携し、本校独自の「理数探究」を模索しています。高校担当のS教頭は、事務長とともにあらゆる面で私を支えてくれ、課題解決に向けて即時対応という方向性を着実に進めてくれています。

 同じく新設のICT教育推進委員会は、学年、教科と連動しながら学習活動におけるClassi、SkyMenu、MS-Office の積極的活用を推進し、校内のICT化に貢献しています。本校ICT化の中核を担うM委員長は、この"校長ブログ"でも尽力、私の要望をすべて受け入れるだけでなく、さらに発展させるスキルをお持ちです。

 中高全体を通して、理科は、「科学に対する興味・関心を持たせ、拒絶反応をなくす」ために、新聞等の科学に関するニュースをタブレットに配信し、「知識の活用・理解を目指す」ために、授業の中で問題演習に終わるだけでなく、対話を重視した授業を展開。今年の到達目標は、模試が入ってくる高2生秋以降に設定しています。

高2(WF) 文系 ⇒ 化学基礎63、生物基礎58
理系 ⇒ 物理63、化学65、生物56
高2(未来) 文系 ⇒ 化学基礎52、生物基礎52
理系 ⇒ 物理52、化学53、生物51
高3(Ⅲ類) 文系 ⇒ 化学基礎59、生物基礎57
理系 ⇒ 物理57、化学60、生物60
高3 文系 ⇒ 化学基礎50、生物基礎54
理系 ⇒ 物理50、化学50、生物50


*高3は、第1志望決定率100%[進路満足度]が進路指導方針なので、基本的には個別目標を設定。
 他教科も同様。また、高3の平均偏差値は受験科目とする生徒を対象にしたもの。

 数学は、「新しい大学入試の問題に触れる」ために、Off-JT研修に積極的に参加し、新情報は定期考査に盛り込むなど、早い段階から新テストへの対策を講じています。また、「教員個々の数学力アップ」に向けて、どの学年の生徒から質問されても即答できるよう、幅広い単元にも取り組む前向きな姿勢も見せてくれています。さらに「毎年、数学オリンピックに出場させる」ために、数学部を創り、数学に興味がある生徒を増やすとのこと。今年、本校には国際物理オリンピックに日本代表として出場する生徒もいるので、是非とも続いてもらいたいものです。今年の到達目標は、以下の通りです。

中1 (Ⅲ類) 60以上 : 6名から10名 50未満 : 2名から0名
(Ⅱ類) 55以上 : 5名から10名 45未満 : 6名から0名
(Ⅰ類) 50以上 : 7名から15名 40未満 : 11名から5名
中2 (Ⅲ類) 60以上 : 5名から10名 50未満 : 3名から0名
(Ⅱ類) 55以上 : 2名から10名 45未満 : 4名から0名
(Ⅰ類) 50以上 : 3名から10名 40未満 : 22名から15名
中3 (WF) 65以上 : 5名から10名 55未満 : 14名から0名
(未来) 55以上 : 15名から20名 40未満 : 16名から5名

    *中学は「学力推移調査」

高1 (Ⅲ類) 49.9 から 55
(WF) 54.3 から 58
(Ⅱ類) 46.2 から 50
(未来) 37.0 から 40
(Ⅰ類) 43.8 から 47
高2 (WF)文系 60以上 : 10名から22名
(WF)理系 [一貫] 70以上 : 7名から14名
[高入] 65以上 : 5名から15名
(未来)文系 [一貫] 45未満 : 21名から7名
[高入] 50以上 : 18名から5名
(未来)理系 [一貫] 45未満 : 9名から4名
[高入] 65以上 : 1名から5名 50未満 : 26名から10名
高3 (Ⅲ類) [一貫] 62.0以上
[高入] 56.8以上
(Ⅱ類・Ⅰ類) 個別目標



DSC02183.JPG  現在、日本の科学技術の競争力低下が懸念されています。ノーベル賞受賞の原動力となった"一昔前"の日本の科学は活力に満ちていました。しかし、AIやIoTに代表される第4次産業革命と地球温暖化や飢餓など、人類社会の持続可能性を問う課題増大と共に世界の科学技術力地図は変化し、日本は相対的な地盤沈下を起こしています。時代の潮流は、"知識"のための科学ではなく、"社会に貢献する"科学を求めています。本校も常に時代の要請に対応する私学独自の教育を追究しながら国際社会に通用する人間創りに邁進したいと思います。

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