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校長ブログ

2018年06月25日(月) 大学入試:進路指導

 近年の国公立大学の入試動向を見ると、東京大、大阪大といった難関と言われる大学が後期日程を廃止し、一般入試での選択肢が狭まる一方、推薦入試やAO入試の拡大が見られ、入試が多様化しています。全体的には、教員養成系、人文社会科学系の廃止・縮小、もしくは社会的ニーズが高い分野への転換が鮮明になる中、理系学部や薬学系の定員増、国際・地域創造系学部や文理融合型学部の新設等が目立ちます。

 私立大学は、定員超過率の厳格化によりボーダーラインが引き上げられ、首都圏並び関西圏の有名私大の合格者数が大幅に減少しました。結果、受験生は2次や後期試験に出願し、併願校を増やしたため、実受験者数が激増、激戦となり、浪人生も増加しました。

 今後、定員の厳格化はさらに進み、私大合格者はさらに減少すると予想され、現況から判断して、文系人気が続くと考えられます。推薦入試やAO入試に回避するケースも想定されますが、枠は限られているため、一般入試が募集の中心となることに変わりありません。

 現高3生には、志望大学、志望学部を慎重に選択した上で、推薦入試やAO入試にもチャレンジしつつ、まずは、センター試験を受験し、国公立を含め、セーフティーネットとなる併願先やセンター利用をはじめとする入試方式を十分に検討、バランスよい受験スケジュールを立てることをお薦めします。

 他方、大学入試改革や次期学習指導要領に対応する教育を展開するために、本校では現在、教務部を中心にカリキュラム再編に取りかかっていますが、妥当性(Validity)、信頼性(Reliability)、客観性(Objectivity)の伴う各教科のシラバス化に向けて、研究開発部が調査・研究を進め、後方支援しています。

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 先般、大学入試センターより、「大学入学共通テスト」の問題作成に対する方向性(最終的な結論は19年度初め)が出され、記述式が導入される国語は、テキストの内容や構造を把握し、解釈することや要旨を端的にまとめ、わかりやすく記述すること、数学は、問題解決のための方略などを端的で短い文で記述することが求められています。(民間試験を活用する英語は校長ブログ6.20参照)時代の要請に即応する本校独自の教育体系の構築に向けての研究、実践は続きます。

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