インフォメーション

校長ブログ

2018年06月29日(金) 本当の学び

 中1学年は、「目の行き届いた指導、学習に対する意欲向上、楽しいと思える学校生活、限界と決めつけず、少し上のハードルづくり」(校長ブログ6.23)を模索しつつ、日々、様々な教育活動を展開されています。

 英語科のS先生は、今年から放課後週2回、英語を使ったアクティビティー「English Salon~優雅なひと時を、ご一緒に~」をスタートしました。活動内容や活動日は自由にカスタマイズでき、"ゆったりとお茶を飲むような気分の中で、新たな英語に触れる時間″にするとのこと。現在は5名ですが、とてもよい雰囲気の中で、絵本の朗読や読み聞かせにチャレンジしているそうです。英語が好きな生徒がたくさん出てくることを期待しています。

DSC02323.JPG DSC02327.JPG DSC02330.JPG

 I先生は、数学を純粋に楽しむ会「Math Mate」を始めました。2名の生徒が東大の入試問題を解けたそうで、その状況をS中1学年主任は、次のように綴っています。

 
 先日、Math Mateにて非常に嬉しいことがありました。この日は15名もの生徒がMath Mateに参加していました。そこで担当のI先生が用意してくれた数ある難問のうち、ある問題を一人の男子生徒が解いたのです!! Math Mateで皆さんが難問にチャレンジし解いてくれるということは珍しいことではありませんが、この生徒が解いた難問とは...東大の入試問題だったのです。それを後から聞かされた本人はすごく驚き、周りにいた仲間たちもすごく驚いていました。その後、取り組んだもう一人の生徒も解くことができました。先生たちは皆さんの大いなる可能性を改めて感じることが出来ました。
 皆さん、この話を聞いてどう感じますか?チャレンジするって大切ですよね。おそらく皆さんも「この問題は東大の入試問題」ということを聞かされていたら、きっと「とてつもなく難しい問題なんだろう」とか「大学入試の問題なんて中学1年生に解けるはずがない」と考えてしまうのではないでしょうか。これを先入観といいます。絶対難しいと思った時点で、自分の限界を自分で決めてしまっているのです。そしてそれ以上のチャレンジをしようとはしないと思います。これは皆さんだけでなく大人もそうかもしれません。だからこそ、皆さんには自分の好き嫌いや成績などにとらわれてチャレンジをしないという選択はしてほしくありません。何事にもどんどんチャレンジすることこそ、皆さんの将来を切り開いていきます。また、Math Mateに取り組んでいる生徒たちの表情が、数学の勉強をしているとは思えないような明るく楽しい雰囲気でした。これが本来の学びだと先生たちは考えています。勉強と聞けばハードルが高く感じるかもしれませんが、そう思わず楽しみながら一緒に学んでいきましょう!!
 
 次期学習指導要領では、学びを通じて生徒の真の理解を促すには、教科に対する興味・関心を喚起し、動機づけを行い、山積する課題解決にはこれまでに獲得した知識や技能だけでは必ずしも十分でないという問題意識を生じさせ、試行錯誤しながら挑戦する姿勢を育成、振り返りながら、次の学びにつなげるというプロセスが重要視されています。その意味で、中1の英語・数学の取り組みと学年主任の所見は正鵠を得たものであり、アカデミズムの世界への誘いとして期待が持てる取り組みとなっています。

[参考]2017年実施の「全国学力・学習状況調査」の分析結果によると、日頃、本や新聞に親しんだり、規則正しい生活をしている生徒は、好成績の傾向があるとのこと、おさえておきましょう。
トップへもどる
学校法人 大阪初芝学園 初芝富田林中学校・高等学校
〒584-0058 
大阪府富田林市彼方1801番地 
[TEL] 0721-34-1010 [FAX] 0721-34-1090

Copyright (C) Hatsushiba Tondabayashi Junior & Senior High School All rights reserved.