高等学校

合格体験記

第18期生(平成16年度)

「予習・復習」

合格大学 / 鳥取大学(医)

私は、毎日の授業の予習・復習は必ずやるようにしていました。
初めは、予習・復習をすると他の勉強をする時間がなくなるので、「受験勉強ができない」と焦る気持ちでいっぱいでした。しかし、私は受験勉強と言っても何をしたらいいのかわからなかったので、予習・復習をきちんとすることで苦手分野を作らないようにしようと思いました。そして、午前中授業の日や休みの日などに問題演習をしたりして、定期テストで確認することで苦手分野を作らないようにしていきました。苦手分野を作らないようにすることが、受験勉強につながるのではないかと思いました。
しかし、それでもやはり焦りや不安というものがあったので、私は朝早く学校へ行き、自習室で勉強するようにしていました。また、毎朝配られる各教科のプリントは、その日学校にいる間にするようにしていました。もし学校にいる間にできなくても、その日のうちには必ず終わらせるようにしていました。やる気がなく、辛かったりする日もありましたが、それなりに充実して日々をすごすことができたのではないかと思います。
最後に、模試の成績が思うように上がらなかったり、下がってしまったりということがあっても、最後まであきらめずに頑張れば、必ず最後には結果として現れるので、最後まであきらめずに精一杯頑張って下さい。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「合格体験記」

合格大学 / 奈良女子大学(文)・関西大学(文)


受験に勝つとはどういうことなのでしょうか。いい大学に合格することでしょうか。答は人によって様々だと思いますが、私は今受験を終えて振り返ってみて、勉強ができるだけでは受験には勝てないと感じました。受験生は志望校に合格するために一生懸命勉強しなければなりません。成績が伸びずに悩む人もいるかもしれません。でも勉強ができないことが本当の挫折ではないのです。私もこの1年間でいろんなことに悩み、くじけそうにもなりました。しかし、不安に思っているのは自分だけではありません。みんな一緒です。自分自身に負けず、頑張って受験を乗り越えてほしいと思います。親や先生も助けてはくれますが代わってはくれません。全て自分で決断していくことです。今は不安でも、春になればそれが自分に対する大きな自信になるはずです。その時のために、決して努力を諦めないでほしいと思います。
次に、私が具体的にどんな勉強をしたかですが、私はセンター試験の勉強を重視してやっていました。高3の夏休みにはセンター中心の勉強で、先に理科・社会を仕上げてしまおうと思っていました。でも夏休みに完璧に仕上げるのは無理です。それでも早くに勉強を始めていると、直前に慌てなくてすむし、より多くの問題にもあたれて良いです。センター試験には慣れることが一番だと思いますので、たくさん練習してコツを掴んで下さい。2次の勉強はセンター試験が終わった後の1ヶ月で力はつけられますが、じっくりと考えて答を書く記述力は模試のやり直し等で十分養っておいて下さい。また、自分の受ける大学以外のたくさんの大学の問題でも練習するのが良いと思います。
受験生のみなさん、頑張って下さい!

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「受験勉強をふりかえって」

合格大学 / 鹿児島大学(医)・航空保安大学校(航空管制)

まず、センター試験について述べたいと思います。センターの勉強法としては、何よりもまず、過去問を何回も解いて全部正解できるようになれば、どの科目も7割はとれると思います。センターを受ける時点で、今までセンター試験を全部解いたという人は、私を含め周りにはあまりいなかったというのが私の印象です。過去問を全て解けるように、早い段階でなっていることが理想だったと思います。
次に、2次試験についてです。前期では、学校によって指定科目が2〜4までさまざまだと思います。これは聞いたことですが、現役生は3科目以上の方が望ましいようです。教科が少なければ少ないほど、浪人生は教科を絞って集中できるので有利なようです。また、センター、2次においてもいえることですが、自分が得意科目と考えているものでもあまりに手を抜きすぎると、思わぬ結果になってしまうというのが、私の実感でした。
また、後期も、あきらめないことが大切です。事前に私学をおさえている場合、私学にいってしまおうという考えになりがちです。しかし、後期にどんな成績の人が残っているか分からないし、上位層は前期で受かってしまって受けにこないということも考えられます。
センター試験の比重がそれなりにある学校を受けようと考えている人は、とにかくセンターの過去問を早めに解くことをおすすめします。健闘を祈ります。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「私の受験方法」

合格大学 / 甲子園大学(栄養)

私は、受験にはこうすることが大切だというのではなく、勉強していくうえで大切なことをここで述べたいと思います。
まず一つは計画性です。やらなければならないことが多くて、あれもこれもと思うのはわかりますが、がむしゃらにやっても量をこなしているだけになっていたりしませんか。私はそうでした。だから計画を立てることにしました。まずは2〜3か月分を立てる。もちろん全科目です。そして1週間分を立てるのです。もし、1か月分だけだと「今日出来なくても、今月中にやることが計画だから」と思ってしまい結局計画崩れになりかねないでしょう。一日一日の課題を確実にやっていけば積み重なる物は大きくなるはずです。
二つめは情報集めです。志望校について情報を集めるのも大事ですが、色々な勉強方法を友達や先輩、先生に教えてもらい実際に試してみて、自分に合えばその方法を盗んでしまっても良いと思います。他にもテストの解く順番も人それぞれ違うと思うので、人に聞いたり自分流を探すのも良いでしょう。私も先生や先輩にたくさんアドバイスをいただき、自分流の解く順番を見出だすことができ、センター試験の時にあまり緊張することなく自分のペースでかつ時間以内に解答することができました。
そして三つ目、一番大事なことが根性です。いつも上手くいくとは限らないのが受験です。成績が良くなくてやる気がなくなる時もあると思います。でも絶対に諦めるという行為をとってはいけません。諦めたらその地点で敗者です。スランプ時に周りの人達が支えになったりしますが、結局は自分が自分を支えなければならないのです。そのためにはかなりの根性が必要となってくるのです。
皆さん、受験で一皮むけるでしょう。私もそうだと振り返ってみて思います。志望校に合格できるように頑張って下さい。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「大学受験を振り返って」

合格大学 / 尾道大学(経済情報)・下関市立大学(経済)・大阪経済大学(経済)

皆さんにとって受験勉強はどんなイメージを持つものでしょうか? 私は、しんどい・つらいなどのネガティブなイメージを持っていました。経験して、事実ツライです。でも、一生の内でこんなにも勉強するのは大学受験の時のみだと思います。「どうせ、つらいなら……やるだけの事はやる!」と私は自分に言い聞かせて勉強に取りくみました。
私は、高3になっても英語・数学の基礎(公式など)が全く出来ていなく、基礎固めに1学期を使いました。その時、「十分テストを真面目に頑張っていれば……」と感じました。私の友人も「十分テストを頑張っていれば良かったなあ」と言っていました。もし、皆さんの中で十分テストなどを疎かにしているならば、今日から改めてください。
実際にセンター形式の問題を解いた事があるのは、高2生だけだと思います。私は、高2の3学期にセンターの問題を解いてショックを受けました。なぜなら、センター独特な設問などに戸惑ったりしたため、良い得点ではなかったからです。その後、私は過去模試の載っている本(青本や黒本)を解いて、自分の弱点を見つけたり、センター特有の設問に慣れていきました。「模試が最も良い教材」と私は思います。
ところで、大学によって設問形式が全く違う事をご存知でしょうか? 私は受験日の少し前に赤本を見て、難しい設問があり、苦労しました。だから、自分の志望校の赤本は早い時期に見ておいてください。
最後になりましたが、「自分の勉強法」を確立し、諦めず、継続することがなによりも大切です。また、ストレスがたまった時は、息抜きをしてください。そして、自分の成績を真摯に受け止め、苦手教科を後回しにせず、前向きな姿勢で勉強に取りくんでください。
皆さんの健闘と社会での活躍をお祈りいたします。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「合格体験記」

合格大学 / 関西学院大学(商)・龍谷大学(経営)

大学受験を終えて、私が受験勉強の取り組みについて気付いたことを書きたいと思います。
まず、少しでも早く志望学部を決めることが大切です。決まっている、という人も、それで良いのかじっくり考えてください。私は、3年生の6月頃に志望学部を文学部から商学部に変更しました。それは、3年生になって周りの友達が志望学部や夢についてとても真剣に考えているのに、私はただ2次試験の科目の好き嫌いを考えていたからです。志望学部は大きく将来を変えると思います。だからいろんな資料をよく調べてください。
二つめは、模試で志望大学を書くとき、第1志望より一つ上のランクの大学も書いておくことです。第1志望より下のランクの大学を2・3校も書けば、第1志望校に対する気持ちが小さくなってしまうことが多いからです。自分より上位の層の人たちの力を模試を通じて知れば、得るものも多いと思います。
三つめは、自習室を利用することです。朝も放課後も自習室ではたくさんの下級生が一生懸命頑張っているので、「勉強しんどいなぁ」と思ったときも、「みんな頑張ってるんやから、3年の私はもっと頑張らな!」と気持ちを切り換えることができました。よい刺激を受けられたと思います。
私が気付いたのはこの位です。3年生だった1年間は予想していたよりも早く過ぎました。後悔のない、充実した残りの高校生活を送れるように、気持ちを切らさずに頑張ってください。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「合格体験記」

合格大学 / 大阪市立大学(経済)・近畿大学(法)

いろいろな勉強があると思いますが、1・2年のうちは真面目に授業を受け、学校から与えられたものをきちんとこなすだけでも大抵の基礎固めになると思います。苦手なところは出来るだけこの時期になくしたほうがいいでしょう。私の場合数学がそうで、長い間放っておき、3年の冬休みにつめてやったので、他の教科がおろそかになってしまいました。また、分からないことは友達にでも先生にでも個別に聞きに行くのが一番いいと思うので早いうちに質問する癖をつけましょう。
3年になったら家では2次対策よりセンター対策に重点をおいたほうがいいと思います。むしろセンター対策だけでいいです。いくら自分の受ける大学のセンターの配点があまり高くなくても、センターがボーダーに届いていないと出願を断念せざるをえない状況になってきます。それにセンターだけで決まる大学もあります。センターは国公立を受ける者が皆受ける試験なので特にしっかりやりましょう。でも早いうちから志望校が決まっているという人はその学校の過去問を1年分位やってみるのもいいと思います。そうすれば今の自分の実力が分かるからです。
受験生は精神的にきついところが多くあるでしょうが、皆がそうなので負けずに頑張って下さい。妥協は絶対しないで下さい。その時点で成長がほとんど止まってしまいます。「もうここでいいや」と言うのは結果が分かってからにしましょう。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「合格体験記」

合格大学 / 立命館大学(理工)

受験体験記なんだから、今後受験する人達の役に立たないと、と思うので、ここでは自分の受験生時における勉強の姿勢について書いてみようと思う。
まず、私は基本的に楽をしようという考えが働きやすい。よく言えば要領がいい。悪く言えば怠け者である。そんな私が、受験勉強をするにあたって最初にした事といえば、自分にとってどんな勉強法が一番効率良く身に付けることができるか、を考える事であった。
幸いなことに、私は理系のくせに国語が異常に得意であるという変な性質を持っていた。これに対して壊滅的だったのが、英語。3年の1学期中間考査では欠点を取るという体たらく。文がほとんど読めなかったのだ。長文ともなると更に酷くなる。このままではやばいと思い、自己分析開始。単語力が無さすぎる事に気が付く。とはいえ、そんな事は高校1年の時から分かっていたので、ここで考えるべきは、その勉強法だった。
私は、英語が苦手であるとかいう以前に英語の勉強をすること自体が苦手であった。問題集なんか見ていると目が痛くなる。さてどうしたものかと考えたところ、朝の十分テストが無くなり、それまでその勉強にあてていた通学途中の電車の中での時間が空白になっている事に思いあたる。そして、この時間に速読英単語を使って勉強することにした。Z会のやつである。この方法で、だいぶ英文も読めるようになり、後にセンター試験で1学期中間考査のような悲惨な結果を出さずにすむこととなる。
このように、他の教科に関しても自分自身の勉強法を考えていく、これは、そんなに大変な作業でもないので是非お勧めしたい。何も考えずにただ勉強するほうが大変だと思うから。
最後に、私は文を書くのが下手なので、乱雑かつ変な体験記になってしまっていることをご了承願いたい。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

「受験戦争を勝ち抜く為に」

合格大学 / 立命館大学(理工)・関西大学(工)

高校2年生まで、僕は大学についてあまり意識していませんでした。HRなどで聞かされる大学の話も上の空という感じでした。
しかし高校2年の最後の模擬テストの結果を見て、さすがに焦りました。英語の偏差値が果てしなく悪かったのです。その時初めて十分テストの大切さを知りました。毎日真剣に英単語を覚えていれば、と後悔しました。
それからは、今までやらなかった毎日プリントを解いたり、基本的な英語の問題集を解いたり、電車の中では英単語を覚えたりして頑張りました。特に高3の夏は気合いを入れました。僕は英語に関しては、そんなに難しい問題を解くのではなく、基本的な標準レベルの長文を何度も解くようにしていました。その結果あって、夏休み明けの記述模試では、偏差値が10以上上がっていました。
英語に限らず、苦手な科目は毎日ちょっとずつやるよりも、短期間でも一日中その科目をやり続けるぐらいの気持ちでなければ、伸びないと思います。
今、皆さんがやるべき事は苦手分野をなくす事だと思います。得意分野で補えるとたかをくくっていると、絶対に苦手分野に足元をすくわれます。僕はそうやってセンターを失敗したので。
現役生は、本当にテスト直前まで伸びます。焦る前に、この1時間、この1日と戦って下さい。最後まで諦めず、頑張って下さい。健闘を祈っています。

(個人情報の掲載に関しては本人の了解を得ています。)

トップへもどる
学校法人 大阪初芝学園 初芝富田林中学校高等学校
〒584-0058 
大阪府富田林市彼方1801番地 
[TEL] 0721-34-1010 [FAX] 0721-34-1090

Copyright (C) Hatsushiba Tondabayashi Junior & Senior High School All rights reserved.