高等学校

合格体験記

第20期生(平成18年度)

「合格体験記」 山本 真寛

合格大学 / 大阪外国語大学(外国語)

僕は本格的な受験勉強を夏の終わりから始めた上、予備校なども面倒くさくて行かなかったので、センター試験一週間前ぐらいになるととても不安になっていました。だから自分に自信をつけるために少なくとも高2の終わりぐらいからは勉強した方がいいと思います。勉強といっても具体的に何をしたらいいのか分からないという人もいると思います。僕もそうでした。でもセンター試験というのは高校の教科書の内容を逸脱しない様につくられてあるので、逆に言えば、今使っている教科書を完璧にマスターすれば9割も夢じゃないという事です。市販の本を何冊も買って迷うよりも一冊の教科書をじっくり熟読した方がいいのです。また、英語・古文といった単語を覚えるのにぜひ単語カードを作ってみて下さい。自分で作ったものは、案外スラスラと覚える事が出来ます。さらに新聞の社説や天声人語を毎日読んで下さい。読解力のアップに役立つはずです。読解力は全ての教科に必要なものですから。そして何より学校でする事は大事にして下さい。十分テストは今思えばすごく意味のあるものだったと思います。もし一日一日のテストをしっかりと自分のものに出来れば、それ自体が受験勉強となり、時間も大幅に省く事が出来ます。
受験は自分の好きな事もたくさん我慢しなければならないいやなものです。でも人生に一度きりだし終わった時の開放感はとても大きいものです。先生を信じて最後まで頑張って下さい。

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「合格体験記」 斎藤 まり

合格大学 / 横浜国立大学(経営)


私は公募推薦という形で、第一志望の大学に合格することが出来ました。だから、推薦入試について、書こうと思います。
大学の公募推薦は、調査書の評定が大学の設定した数値以上無いと、出願すらできないこともあります。評定というのは、普段の学校での成績により出される数字です。私は高1のとき、真面目に勉強しませんでした。その為、高2の最初の模試や定期テストが悲惨でした。そこで私は焦り、まずは定期テストから頑張ることにしました。すると自分の勉強法が見つかり、次第に勉強の効率もよくなり、成績も伴ってきました。自分に合った勉強法を見つけることが、成績アップに繋がると思います。
推薦入試の選抜方法は大学により異なりますが、私は小論文と面接でした。あと、志望理由書も書かなければなりませんでした。私は先生に何度も見直してもらい、志望理由書作成に時間をかけました。なぜなら、面接をし、実際に自分自身が見られる前に、志望理由の内容により印象が決まってしますのではないかと考えたからです。次に小論文対策としては、大学から推薦入試の過去問を取り寄せ、実際に練習し、傾向を探りました。横浜国立の場合、経済の知識や考え方がある方が有利な内容があった為、;毎日、経済新聞の記事を読みました。面接対策は友達や先生と数回、自分の考えを言葉で伝えることができるよう練習しました。
最近、国公立大学でも推薦入試を実施している大学が増えています。志望校に入学する機会を増やすことができるので、挑戦するのも一つの手段でしょう。しかし、推薦入試は他の人が一般入試対策だけをしている時に、推薦入試対策もしないといけないというリスクもあるので、一般入試対策も怠らないで下さい。
受験勉強は何度もくじけそうになるだろうけど、最後まで自分を信じて頑張って下さい。

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「受験をふり返って」 川谷 祐太郎

合格大学 / 甲南大学(文)

私が受験するにあたって、最も意識したのは、『自分がどこまで理解しているのか』ということです。なぜなら、自分の理解していないものの上に知識は積めないと考えているからです。しかし、みなさんの中には、どこまで理解しているのかがよく分からないと思う人もいると思います。実際、私もそうだったので、私は各教科の中から高二までに使った教科書を用いて確認していきました。分からなかった単元の問題で自分のレベルにあったものを持っていればそれを用いて勉強し、持っていなければ、本を買いに行き、できるようになるまで繰り返しやりました。これを夏休み前までに仕上げて、ここから知識を積むために予備校に通い始めました。そして、二学期の11月ごろからは大学の過去問もやり始め、傾向をつかみ、その中で自分の苦手な分野を多く勉強するようにしました。
自分の得意な科目は、どんどん問題を解いていくといいと思います。学校や予備校の授業を受ける前後の学習も効率よくするためには必要だと思います。予習せずに授業を聞いてもあまり意味がなく、また復習しないとすぐに忘れることになるので、予習と復習もちんとする必要があります。あとは何回も繰り返し同じことをすること、暗記系の理科と社会は、定期テストの点数をとれると、きちんと覚えているのが確認でき、復習にも使えるので、いいと思います。
私が意識してやったのは以上のことです。友人の勉強法を聞いて盗むのもいい方法だと思います。みなさんもがんばって下さい。

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「合格体験記」 浅井 千聖

合格大学 / 大阪教育大学(教育)・近畿大学(文芸)

私が本格的に受験を意識し始めたのは、高校2年の2月中旬頃でした。
全ての受験を終えて、合格を手にした今だからこそ思えますが、受験は先手必勝というのは本当です。分かっていてもなかなか実行できないものですが、後で泣きを見るのが嫌なら早く取り掛かるべきです。
よく[センター試験は教科書レベル]というのを耳にしますが、実際にはそう甘くはありません。これから模試やセンターの実際の過去問に取り組んでいくと分かるでしょうが、センターの特に英・数・国は時間との戦いです。文系の人は特にですが、センターで点を取らない限り、いくら2次力があっても自分の目指す大学を受けれません。だからセンター対策を中心とした受験勉強をするべきだと思います。
そのセンター対策としては学校で配られた問題集やプリント、他にはセンター対策用の問題集はたくさん売っているので、その中で自分に合ったものを一冊徹底してやれば十分です。その際に気をつけるのは本番通りの時間で解くことです。センターは時間との戦いですから、模試やそういった問題集を通じて自分に合った時間配分や問題の解き方を身につけて下さい。とにかくセンター特有の問題形式に慣れることが大切です。
普段の授業の予習や復習で手がいっぱいだという人もいるかもしれませんが、それだけでもきちんとしていれば、基礎は身につきます。後はなるべく早い段階で苦手科目を克服することです。
長々と書き連ねました、私自身ここまで完璧にできたとは思えません。でも心構えは必要です。辛いことも多々あるでしょうが、最後まで頑張って下さい。

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「受験をふり返って」 上田 由梨

合格大学 / 同志社女子大学(現代社会)

 大学受験を終えて思うことは、つらくて大変だけど本当に早かったということです。いくら勉強してもなかなか成績にあらわれないし、あっという問に受験の目に近づき、まだやらなければならないことがたくさん残っていて焦ってきます。そういうのを少しでも減らすためにも、1・2年の間に基礎をしっかり固めておくことがやっぱり大事だと思いました。それには、10分テストや授業をまじめにすることです。大切なことはわかっていてもだんだんとその場限りになってしまいがちでした。勉強面で後は、苦手科目をできるだけなくすことですが、苦手なものなのだから簡単ではないのは当たり前です。私は英語が苦手で最後まで苦労しました。英語なしでいける大学なんてほとんどないと思います。だから特に英語が不得意だと思う人は少しでも早い段階でどうにかした方がいいと思います。3年になるまでに文法をある程度できているだけでもだいぶ違っていたと思います。
勉強面以外では、少しでも早く志望大学を決めることです。私の場合は3年の夏くらいにやっとかたまってきた感じで遅かったと思います。いろいろ悩んだりすると思いますが、途中で変わってもいいから早く目標を決めれると勉強も取り組みやすくなると思います。
ここまでいろいろ書きましたが、結局どれもみんな知ってるあたり前のことだったと思います。受験勉強に特別なことはないと感じました。大学に行きたいという気持ちが強い人の方が勉強も頑張れるだろうし頑張ってより勉強した人が合格することができるんだと思い止した。
最後に、大学受験は大変なものだけど、やっただけのことは自分にかえってくると思います。勉強する時と遊ぶ時をしっかり切り変えて頑張って下さい。

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「合格体験記」 逸見 理代

合格大学 / 岡山大学(薬)・大阪薬科大学(薬)

ここでは、少し勉強法について書きたいと思います。
まず、十分テストや定期テストなど、普段行われるテストをうまく活用することが大切だと思います。正直私も十分テストは嫌でした。毎日のことだし、点が足りなければ居残り、でも、今から考えると「その時限りの暗記」というやり方でなければ、私も直前期に英単語に苦しまなかったはずです。
そして計画を立てることが大切です。私は細かい計画を立てるのは苦手だったので、月単位で、これだけのことはしよう!と目標を立てました。ただがむしゃらに、長時間机の前に座って勉強するだけではかえって効率が悪いと思います。自分にあった形で、週単位なら週単位で計画を立て下さい。
"一歩一歩の積み重ねは、絶対にうそをつかない"私の好き言葉です。みなさんも自分を信じて最後まであきらめずに頑張って下さい。

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「受験に大切なこと」 山本 真由

合格大学 / 大阪歯科大学(歯)

私は高校から初富に入学しました。入学したての頃は学校の課題、十分テストに追われ、なかなか自分の時間を持つことができませんでしたが、徐々に慣れてくると効率良く勉強を進めることができるようになりました。その頃の勉強量は、高校受験をした時よりも多かったと思います。なぜそれだけ多く勉強したかというと、ある目標を持っていたからです。それは、「少しでも良い大学に入ろう。そのためにも、初富で少しでも良いクテスに進級しよう。」という目標でした。
結果、上位のクラスに進級できたのですが、そこで成績は急降下してしまいました。原因は、目標を見失ったことです。どこの大学、どの学部を目指せばよいのか、今まで目指してきた学部はやめといた方が良いのではないか、と考えているうちに、勉強が手につかなくなってしまったのです。これではいけないと思い、たくさんの方からのアドバイスを受けてだいたいの志望校を決定しました。
今思うと、この頃の遅れが最後まで取り返せなかったような気がして残念です。目標を持たずに勉強することは、一番思わしくない勉強法だと思います。このことは初富の先生方もよく言われていたことで、実際に経験して深々とその通りだと思いました。
これから大学受験に挑もうとしている方々は、とりあえず目標を設定してください。それさえできれば、後はその目標に向かって努力するだけです。目標が何よりも大切だと思います。

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