高等学校

合格体験記

第22期生(平成20年度)

「受験で大切なこと」 堀野 智美

合格大学 / 近畿大学(薬)

2年の模試でE判定を見た時このままでは大学合格なんて無理だ、と焦りました。焦って難しい問題ばかりやろうとしましたが、出来る訳もなく、基礎をやり直しました。そうしていくうちに自然と結果がついてくるようになりました。1,2年の間は3年に比べて時間の余裕があるので、何度でも基礎に戻れば良いと思います。学校の授業、予習、復習、10分テスト、定期考査も手を抜かないで下さい。しんどいけれども粘り強く勉強し続ければ、遅かれ早かれ必ず結果は伴ってきますし、自信にもつながると思います。
また、計画を立てることも大事です。受験は長期戦です。ただがむしゃらにやっているだけでは途中で崩れます。まだ計画を立てたことがない人は夏休みや冬休みから始めてみて下さい。今週はこの単元と絞るとより効果的です。そして、ここで重要なのは自分をよく知って下さっている先生に計画を見てもらうこと。私は担任の先生に、多すぎたり、教科ごとのバランス、目的などアドバイスしてもらって見事自分に合った勉強を続けられました。また、どんな勉強をしたら良いか分からない時も先生に頼って下さい。きっと皆さんの力になってくれるはずです。
最後に、私は夢とたくさんの人々の支えがあったから頑張れました。感謝の心を忘れずに、自分を信じて戦って下さい。

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「受験をふり返って」 新谷 恵

合格大学 / 長浜バイオ大学(バイオサイエンス)・近畿職業能力開発大学校・武庫川女子短期大学

私が受験をふり返って思うことは、難しいものに手を出すのではなく、何度も同じ問題を解き、定着させることが一番効率が良いという事です。私は、公募推薦で不合格という結果になり、とてもショックを受け、これを機に今までよりもっと勉強に力を入れました。まず私は、今日1日やらなければいけない事をノートに書き、出来なかった分は、次の日の分をやる前にすることにしました。そうすることで、今までよりずっと効率よく勉強を進められたし、いろんな科目をまんべんなくする事が出来ました。また、将来何がしたいのかを早い時期に決めた方が良いと思います。私は、理系科目がとても苦手でしたが、将来の夢を実現するために理系を選択しました。目標を設定する事でやる気も違ってくると思います。そして、最後に私が言いたい事は"絶対にあきらめてはいけない"という事です。受験勉強をする中で、苦しい事やつらい事もたくさんあると思います。でも、それを乗り越えた時の達成感はすばらしいものです。後輩の皆さんも、最後まで絶対あきらめず、また後悔する事のない様、頑張って下さい。

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「受験に関するアドバイスと反省」 池本 文人

合格大学 / 関西大学(文)

僕が本格的に受験勉強を始めたのは高二の初夏からです。そして、この二年間を振り返ると、大切なのは毎日の10分テスト、学校の授業とそのための予習・復習だと思います。10分テストは合格しなければ補習があるため、最初は嫌々で勉強しましたが、そのうち毎日勉強するという習慣がつきました。また、授業ではそれぞれの教科の先生方が、新たな分野や問題の解き方を説明して下さったり、長文の読み方や問題の解き方に関してアドバイスをして下さったりするので、授業をないがしろにしてはいけません。授業の予習・復習も同様です。せっかく学校の授業で習うこと、あるいは習ったことの予習・復習をしなければ、きちんと理解できないと思います。ですから、授業とその予習・復習を大切にして下さい。あと、学校の宿題も含むのですが、勉強は受動的にではなく、能動的に行ってください。学校に勉強をやらされている、という風に考えていると、勉強へのやる気がそがれ、まともに勉強できないので、理解の効率も悪くなります。だから、自分から勉強している、と考えて勉強するようにして下さい。受験勉強へのやる気を出すために、できるだけ早く目標大学、それも出来るだけ偏差値の高い大学を設定してください。そして出来れば夏休みにその大学のオープンキャンパスに行くのも良いですよ。やはり、目標があるとやる気が出るし、目標の大学に行くことでもやる気が出ます。
さて、反省としては、十分に睡眠をとっていなかったことです。睡眠を十分にとっていない不規則な生活をしていたため、高一のときに授業の内容が頭に入って来なかったり、寝てしまったりしたので、高一の間はまともに勉強が出来なかったので、そこを反省しています。
僕は題名に「アドバイス」とつけましたが、僕の個人的な「意見」として受け取ってください。やはり、自分の独自の方法が一番ですから。では、皆さん、受験頑張って下さい。

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「受験を通して」 山下 祐未

合格大学 / 大阪大学(法)・同志社大学(法・社会・政策)

志望校に合格した今、一番強く思うことは、授業を中心とした勉強を心がけることが大切だ、ということです。授業の予習・復習は決して怠ることなく、また提出物はちゃんと出す。当たり前のことですが、できそうでみんなが完璧にできることではありません。中間・期末テストは復習する絶好のチャンスなので、特に社会や理科など暗記科目を中心にすることが、センター試験の勉強をする上で一番役立ちました。
私は塾や予備校には行っていなかったので、周りの友達が行っていて、差が広がってしまうのではないか、と心配に思うことがありました。でも、自分には自分に合った勉強のやり方がある、というように思うことで、この悩みは克服できました。
自分の"負けず嫌い"な性格から、姉や周りの友達に負けたくない、と普段から思っていて、その分頑張ることもできました。自分よりも頭の良い人が周囲にいると、少しでも近づきたい、と思っていました。友達を心の中でライバルだと仮定して勉強すると気合が入りました。
最後に、「努力は自分を裏切らない」と思います。あきらめずに頑張ると、スランプなどいつのまにか克服したりもしました。判定はいつでも私にとって真実でした。判定に左右されるのはどうかと思うのですが、自分の現時点での実力を測るのには最適です。努力した分、しっかりと判定に出た時は非常に嬉しかったです。

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「合格への道」 坂本 春菜

合格大学 / 京都外国語大学(外国語)

私は、志望していた高校に合格することができず、この初芝富田林高等学校に入学しました。私が3年間一生懸命合格を目指して頑張れたのは、高校受験の失敗があったからかもしれません。
1年生のときは、他の公立高校の友達が、たくさん遊んで、楽しそうにしているのが、とても、羨ましかったです。でも、遊びたいという気持ちを抑え頑張りました。とても、つらかったです。2年生のとき、担任の先生が中尾先生になり、とても話しやすい先生だったので、多くのことを相談することができました。
2年の中頃、成績が良くなってきて、これまでにしてきた成果がでてきて、うれしかったです。しかし、その後、自分なりに頑張っているのに成績が上がらなくなり、勉強することに対し、少しずつ嫌気がさしてきました。ちょうど、その頃にテニス部に入り、自分のしたいことをする時間が取れるようになったためか、また勉強に打ち込むことができました。
3年生になり、受験が近づき、周りの雰囲気が変わった気がしました。私は志望校に向けて必死に頑張りました。私立大学では、一点で不合格になっていた学校もあり、とても悔しかったです。第一志望には合格することができなかったけど、全力を尽くした結果なので、後悔はありませんでした。合格した大学で、自分のやりたい事をすることができるので、楽しんで、色々なことをしようと思います。

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「受験をふり返って」 北川 絢菜

合格大学 / 同志社大学(商・政策・法・社)・関西大学(商)・武庫川女子大学(生活環境))

私が第一志望の大学に合格できたのは、学校の支えが大きいと思います。授業では過去問や練習問題をしてもらえるので、自宅では暗記物の復習をしっかりすることができ、基礎を固めることができたと思います。
また、先生のアドバイスを積極的にとり入れるようにしていました。質問したり、記述の添削をしてもらうことで、予備校に行かなくても入試で通用する力をつけることができたと思います。
受験をふり返って、1番良かった勉強法は、毎日問題にふれて間違直しを完璧にすることです。受験を終えた今、「継続は力なり」という諺を身をもって実感しています。
苦手な教科を継続して勉強することはつらいですが、継続する他に苦手を得意にする方法はないと思います。
とにかく受験は本当にしんどいものです。でも、それは自分だけでなく皆一緒です。
その中で最後まで諦めず、手を抜かず勉強した人が合格できるのだと思います。
私はどうしても志望校に行きたかったので、模試の成績は芳しくありませんでしたが一度も諦めなかったし、手を抜くこともありませんでした。その結果、第一志望の大学に合格できたのだと思います。
最後に、これらのことを教わったのはやはり学校でした。本当に感謝しています。ありがとうございました。

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「Read me! And you'll pass the entrance examination!」 芝本 礼雄

合格大学 / 大阪大学(法)・早稲田大学(法)・同志社大学(法)・立命館大学(法)・関西大学(法)・関西学院大学(法)

この体験記を読んで下さっている皆さんが一番求めているものはやはり、「合格への最短ルート」でしょう。かつての僕もそうでした。まわり道はしたくありませんものね。ただ、そんなものは存在しません。合格へのルートは一本のみ、地道な努力だけです。
さて大学受験の要は「基礎がため」です。基礎がためで手抜きをすることは、味噌汁に味噌を入れないことに等しいと思ってください。しかしながら、基礎がためで手抜きをする人が実に多い。つまり逆に言えば、基礎をかためるだけでも、他の受験生と差をつけることができます。一つ忠告しておきますが、基礎もかたまっていないのに難しい問題集に手をつけないで下さい。百パーセント破滅しますので。
では、どのようにして基礎がためすればよいのか。答えはカンタン、学校で与えられるものを完璧にしてください。ヘタに色々な問題集に手を出すより、先生方が厳選したものの方が信用できますので。ちなみに僕は、基礎からセンター対策まで、純粋に学校のみです。
基礎がかたまったら発展ですが、ここで気になるのが予備校についてでしょう。これについては個人の生活スタイルに合わせてください。ちなみに僕は予備校にいっていました。いい刺激になりますし、個人的にはオススメですが、学校をおろそかにしないことが大前提です。
あとは赤本について。第1志望のものは、早めに購入、できれば1年時での購入をオススメします。購入当初は絶対に解けません。ですが、3年かけて、その大学の出題パターンを頭にしみこませてください。これは本番でかなりの威力を発揮します。
受験はまさに戦です。戦(いくさ)で最後の一押しになるのは勝利への執念です。鍛え上げた学力と勝利への執念をたずさえて、いざ出陣!!

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