GrapeSEEDは、50年にわたって現場で培われた膨大なノウハウに基づき米国の学者が開発した、全く新しい英語教育カリキュラムです。言語習得能力の高い12歳までの間に、英語で聴いて英語で考える「英語脳」を養います。また単に語学力をつけるだけでなく、ネイティブ教員による指導で多様な文化・価値観を学ぶことで、将来国際社会をけん引する人材へ成長するための土台を形成します。
- 1年生で週4時間、年間120時間の英語学習
- 授業はネイティブによるオールイングリッシュ
- 1クラス約15名と密度の濃い少人数制を採用
- 学校と家庭、相互の学習のリンクが可能な反復学習用教材
7年前からICT機器の環境整備に取り組んできたはつ小。現在では3年生以上の児童は1人1台タブレット端末を所持しており、あらゆる授業において使用可能になっています。その充実した環境で取り組み始めているのが、文部科学省が定義した「プログラミング的思考」の育成です。「プログラミング的思考」を応用すれば自然と、世の中の問題発見から解決までの一連のプロセスを論理的に考える力が身に付きます。
授業例
図形の性質の理解、正方形・軌跡それぞれの分解、公式への当てはめ、計算処理といったように課題を分解・構築しながら論理的に解を導き出します。図形の回転イメージはタブレットで補助することで、従来の黒板授業と比較し劇的に誰にでもわかりやすく。
この力は2020年度に改訂される学習指導要領の教育改革に対応し、今後の社会を担っていくために必須の能力です。また、「自分で筋道立てて考える・自分の意見を他に伝える・学んだ知識を応用する」という流れを他の授業でも実践することで、文部科学省の定める「主体的・対話的で深い学び」を学校全体で実現します。
グローバル化時代への
対応力
聞く×話す×読む×書くの4領域の目標を設定し語学力を養います。さらに、語学勉強を通して多様な文化・価値観の理解や、他国と比較しての自国の特徴の認識を目指します。
論理的思考力
課題の定義→課題の理解・細分化→策の試行→解の分析(新しい課題の発見)と、体系的に課題を処理する考え方を養います。将来的に、情報システムや膨大なデータを適切かつ効果的に活用していくための基礎となる能力です。
ペア・グループ学習
アクティブラーニングのスタイルで、子ども達が互いに意見を交わし刺激し合いながら成長するのを促します。生涯を通して不可欠な「聴く力」「話す力」も同時に養います。
授業具体例:算数『直方体と立方体』、国語『スイミー』 など
国際教育
授業外でも、英語を使ってコミュニケーションを図る機会がたくさん。
イベント例:修学旅行(立命館アジア太平洋大学の留学生と交流)、レシテーションコンテスト(英語による物語の暗唱コンテスト) など
はつしばサイエンス
通常は3年生からである理科の学習を1年次から開始。自然や科学の事象に疑問を抱いて探究を深めようとするとき、「科学する心」、すなわち想像する心、感動する心、好奇心、人や自然を大切にする心、やりとげる心が生まれ育ちます。