学校生活

【はつとんWeekly】 教頭より(1)

IMG_0264.jpg この時期の日中の職員室はガラガラです。先生方が夏休みを満喫しているわけでは決してありません。担任の先生方は現在3者懇談の真っ最中なのです。

 初富ではこの時期の3者懇談を含め少なくとも年間4回は全員個人懇談を実施しています。1学期の中間考査後の2者懇談、1学期の期末考査後の3者懇談、2学期中間考査後の2者懇談、2学期期末考査後の2者または3者懇談です。それに加え学年・担任によっては入学・進級当初に2者懇談、夏休み明けに2者懇談、学年末考査後に2者または3者懇談の計7回実施していたりします。以上のような定期的な懇談以外でも、状況に応じて随時実施をしています。

IMG01.jpg ではなぜそれほどまでに懇談を行うのか。まずは何よりも丁寧な進路相談をするためです。その学年・時期・クラス・個人など個々の状況に応じて生徒本人の将来及び保護者にとってベストな方向性を選択をするための進路相談です。また様々な面について振り返りをする側面も大きいと言えます。学習面だけでなく生活面・家庭での様子・友達関係・クラブの活動状況等々について振り返り、より良い、より充実した学校生活を送るために改善の必要がある点については対策を一緒になって考えていきます。

 さて冒頭で「日中の職員室はガラガラ」という話をしましたが、夕方になると3者懇談を終えた担任の先生方が職員室に戻ってきて、「ざわつく」職員室へと変わっていきます。職員室の座席は学年ごとのシマにしていますので、懇談が終わると情報交換・情報共有が始まり職員室がざわつくのです。特に高校3年生は大学入試の最新情報を日々共有し、今後の進路相談に活かしていく体制が整っていますので一層ざわつきます。

 この暑い夏に懇談を通じて選択した方向性に向かって努力を重ね、秋、そして寒い冬にじっくりと力を蓄え、春にその成果が見事に顕われるよう切に願っています。

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