1月22日（月）、中学3年生マイボトルプロジェクトが始動しました。

　このプロジェクトは、タイガー魔法瓶株式会社の協力を得て、生徒によるオリジナルロゴマークの入ったマイボトルの作成と、"マイボトル"を通じて科学技術（熱伝導等）と環境（SDGｓ）への取り組みを考えよう。というプロジェクトです。

その一環として、1月22日（月）1時間目、タイガー魔法瓶サーキュラーエコノミー推進担当の方による「マイボトルのサステナブルアクション」に関する講義が実施されました。

　タイガー魔法瓶株式会社のコアコンピタンスが"真空断熱技術"ということで、「伝導、対流、放射」という「熱の移動の3要素」の話が講義中ありました。この「熱の移動の3要素」が、丁度ここ最近、理科の授業で習った部分であり、また、真空断熱技術が用いられた真空断熱容器が、JAXAとの宇宙実験に発展したとのことで、生徒たちは、とても興味や関心を示した様子でした。

　また、タイガー魔法瓶株式会社は環境への取り組みとして、使用済みのステレンス製ボトルの再資源化に取り組んでおり、サーキュラーエコノミー（廃棄物が発生しないよう設計し、ゴミそのものを出さないようにする）の実現に向けて、「ステレンス製ボトルの回収と再資源化」の推進をしているそうです。

　マイボトルを持つことで、ごみを出すことがなく、環境に優しく経済的にも優しくなる、ということを学び、環境や資源を大切にする考え方を深めることができました。

　そしてこれから、オリジナルロゴマークの作成をしていきます。

　ロゴマークとは「想いや理念、これから目指していく方向性」などが込められて作られている、ということを踏まえた上で、良いロゴマークを作成できるよう励んでいきます。