教育の特色6年間のステップ(中学校の学び)
確かなステップで未来へ
基礎の習得から活用、探究へ、
段階的な成長をめざす中高の6年間。
中学1~2年:習得期
強固な学びの土台を築く
学びを楽しみ、予習や復習などの基本的な学習習慣を身につけ、基礎学力の向上をはかる時期です。すべての教科において個別最適学習による基礎基本の徹底をめざします。
コース選択
適正に応じた2コース3展開を用意しています。
各学年ごとに、成績に応じて他のコースへ進むことができます。
PICK UPはつとんで過ごす1日
「本質を問い、本質を見極める力」をつけるため、学年やコースに合わせてカリキュラムが組まれています。
様々な授業でICTを活用した主体的な学びが実践されています。学校見学でぜひご覧ください。
※下校時刻
中学18:30(土曜日17:00)
高校19:45(土曜日17:00)
中学3年~高校1年:活用期
国数英は学習内容の拡充を
中学3年では、中学の学習内容の定着をめざすとともに、国語・数学・英語は学習深度を高めます。高校1年では、高校2年からの文理選択を意識して学びます。
ビジョン形成
大学入試に向けたビジョンの形成を開始します。
職業研究・学問研究・文理選択(高校1年)
高校1年では、将来の希望や適性から進路目標を定め、それを実現するために何をどう学ぶべきかを考えます。学問や職業の種類についても理解を深め、教員との懇談を重ねて2年になる前に文系・理系を選択します。
進学講演会
大手予備校や教育関連企業から招いた講師による講演会です。大学入試の仕組みや受験への心構え、受験学習についての助言をいただきます。生徒と保護者がいっしょに将来を考えるため、本校の進路指導部による講演会も開催します。
PICK UP探究学習
大学新テストに求められる思考力や表現力を磨きます
高校1~2年に「総合探究」の授業を開講しています。この授業では、たとえば「困っている人を助ける」といった、答えがひとつではない課題に対して解決の方法を考え、検証し、ひとつの結論に到達することを目標とします。情報収集やグループでの討論、発表をくり返し、思考力や表現力、主体的に学ぶ姿勢などを養います。こうした対話型の学習スタイルをさまざまな教科にも取り入れ、大学新テストに対応した学力の形成をめざしています。
対話を深めながら考え抜く授業です。
他者の意見やアイデアを否定しないことが大前提。飛び交う意見をしっかりと聞いて理解することも授業の目標です。答えがひとつではない難問に直面したとき、思考停止にならず、考え抜く力を身につけてもらいたいと考えています。
前中 マリヤ(国語)
高校2年~高校3年:探究期
文理にわかれ、合格力の養成を
文系・理系にわかれ、大学受験に向けて学力の向上をめざします。国語・数学・英語は高校2年終了までに高校での学習内容を終えます。高校3年では授業の中で受験対策に取り組んでいきます。
合格指導
教員による過去問対策をはじめ、大手予備校が提供する詳細な分析データをもとに合格可能性を高める進路指導を実現します。
大学研究・入試研究・志望理由書の作成(高校2年)
高校2年では文理にわかれ、進路をより具体的に描いていきます。大学入試や自己のキャリアへの理解を深め、求められる力の修得をめざして日々の学習を進めます。大学をひとつ選び、志望理由書を作成し、自分の意思を再認識します。
私立大学・国公立大学二次対策特別授業
高校3年の3学期に、難関私立大学、国公立大学二次試験に向けた特別授業を行います。授業では志望大学の入試問題演習を集中的に実施。問題形式や出題傾向などを改めて見直し、本番の試験に備えます。
出願検討会
共通テストの自己採点後、進路対策会議を中心に出願検討会を実施し、合格率を高める適正指導に活かします。