学校生活

第十回河野裕子短歌賞 入賞・入選 !

 今年も高1の国語総合の取り組みで短歌を作り、応募しましたところ、「青春の歌」7241首の中から、1名が入賞し、6人が入選しました。
以下が受賞者とその作品です。みなさんおめでとうございます。


【「短歌」編集部賞】
銭投げて喜ぶ推しを見た後の我の心の空虚を知る (松田宗大)

【入選】
帰り道動物たちの話声それをききながらゆっくり歩く (藤本浩太)

弟のすっかり出てきた喉仏あのかわいさはどこへいったの (角岡真優)

世の中はきれいごとばっかああ苦しい表現でさえしばられていく (安部光祐)

祖母と立つ夕暮れの町のびる影長さの違いに映る年月 (狭霧優)

友とつくる紙ねんどの花持ち帰るまだ乾かない霜月の思い出 (戸田常一朗)

早朝に独り歩く通学路この薄暗さが楽しい時間 (松本拓士)

河野裕子短歌賞 (1).jpg 河野裕子短歌賞 (4).jpg

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