学校生活
【高1】「富読」&「Tonglish」がスタートしました。
宿泊研修のあと、高校生としての授業がスタートして早1週間。
始めは慣れない授業に戸惑いの姿の高1生でしたが、
1週間経ってみれば、
どのクラスもしっかりと授業を受けている姿を見て
さすがは高校生と感心しています。
そんな中、今週から「富読」と「Tonglish」が開始しました。
「富読」(とんどく)は朝の授業前の時間を利用しての読書の時間です。
各自で用意した本を(月)~(金)の毎朝読みます。
一貫生は中学の頃から読書の習慣がついていますので、
自然と読書に集中できています。
高入生も始めは慣れないことと抵抗があるかと心配しましたが
しっかりと対応して、全員が集中して読書に入っています。
どのクラスも集中した読書ができており、さすが初富生と思います。
「富読」のときはチャイムが鳴りませんので、
その集中した状態のまま自然に1限目の授業に入っていきます。
6限目の授業が終わると、次は「Tonglish」です。
「Tonglish」(トングリッシュ)は
ペーパーバックによる英語の多読
と
スタディーサプリEnglishによるリスニング
による英語力UPの時間です。
高1生は、手元にタブレットがまだありませんので、
ペーパーバックによる多読を行っています。
各クラスにペーパーバックが50冊用意されています。
Level1~4までの4段階のレベルに分けられた本が用意されていますので
生徒たちは自分の英語力にあった本を手に取り読んでいます。
内容も昔話のような誰もが知っているものや
小説など様々な本が用意されています。
『英語が苦手』とする生徒がいる中で、英語力UPの取り組みに
「生徒たちも抵抗があるのでは?」
と心配していましたが、
いざ始めてみると、自分に合った本を選び、読み進めています。
全員の集中した姿に感動しました。
「富読」&「Tonglish」は読みっぱなしにならないよう
専用のノートに各自で記録を残していきます。
本のおすすめ度や感想などを1冊読み終えるごとに記入していきます。
この結果がビブリオバトルなどに繋がればと期待しています。
4月30日にタブレットが高1生の手元にやってきます。
5月からは「Tonglish」の時間に、スタディーサプリEnglishも入ってきます。
多読とリスニングを交互に行い、相乗効果を期待しています。