学校生活

【はつとんWeekly】英語科より(1)「時制概念の理解」

IMG_4281.jpg英語の学習において、英文法の知識は日本語との違いを論理的に理解するために必要不可欠です。日本語とは異なる時制概念の理解もそのうちの一つです。高校1年生の論理表現の授業では、時制の学習の総まとめとして、4つの選択肢から1つの正解を選ぶ大学入試問題に取り組み、クラスの前での問題解説発表に挑戦しました。なぜその答えになるのか、他の選択肢ではなぜ不適切なのか、どう説明するとわかりやすいか、チームで知恵を絞ってああでもない、こうでもないと楽しく話し合っていました。

 

IMG_4270.jpg「教える」立場に立ってみることで、改めて理解が十分でないことに気づいたようです。「わかる」「できる」問題を「教える」ことができるようになることで、理解はさらに深まり知識が定着します。これからも英文法の学習を通して「なぜその答えになるのか」常に考えながら、解法を論理的に説明できる、真に理解する喜びをたくさん味わってもらいたいと思います。そして、得た知識を活用して、自分の伝えたいことを正確に表現できる力につながっていくことを願っています。

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