学校生活

【中3】プレテスト・総合学力調査

中間考査が終わったばかりの先週土曜日、小学生を対象とした中学入試のプレテストを実施しました。初富生は自宅学習となり、試験後の貴重な連休だったにも関わらず、テスト実施の補助として何人もの中学生有志が来てくれました。3年生の多くは会場となった各教室で初富中の代表として小学生の皆さんに激励と歓迎のメッセージを送ってくれました。弟さん・妹さんの付き添いで来ていた人もいましたね。ありがとうございました。

テストが続くことになりましたが、昨日10/18には｢総合学力調査｣という模試を実施しました。

この模試は、他の年間数回の模試と少し種類が違っています。授業で学んだ知識や方法をそのまま発揮するというよりは、｢学んだことを現実の場面で役立てる力｣を試すような問題が出題されています。国語にもリスニングがあって、数人の話し合いの中でそれぞれの意見を聞き取る問題が出たり、｢教科融合｣という複数の教科にまたがる内容を組み合わせて考えるような問題が出たりしています。普段と勝手が違って難しい！と感じる人もいれば、自分で考え方や解き方を工夫することが面白い！と感じる人もいる試験です。

学んできたことを組み合わせたり工夫して応用したりすることで課題を解決する、というのは実際の生活でずっと行われていくことで、いわば自分の人生を切り拓いて作っていくことにつながります。総合学習で取り組んできた活動でも、同様の姿勢や考え方を発揮する場面があります。面倒くさがらずに見直しもして、よりよい人生をつかむ力をつけていってもらいたいと思います。