学校生活
【高2】ビブリオバトル
ビブリオバトル 学年決勝を行いました!
12/21(水)、各クラスでの予選を勝ち上がったクラス代表者(各1名)が、この日行われた「ビブリオバトル 学年決勝」に臨みました。ちなみにビブリオバトルとは、自分のお気に入りの本をプレゼン方式で紹介し、聴衆から「この本が読みたい!」という支持をより集めた方が勝利するものです。生徒は予選から熱いプレゼンを繰り広げ、クラス代表を1名に決めるのが惜しいくらいのハイレベルな戦いでした。
そのような予選を経た学年決勝ですから、どの「バトラー」(ビブリオバトルではプレゼンする人をこう呼びます)も甲乙つけがたい内容で、1人当たりの制限時間5分があっという間に過ぎていくように思われました。聴衆の心をつかむ話の技術が優れている者、熱い語り口で本の魅力を伝える者、あえて冷静な口調に徹してミステリアスな本の内容を浮かび上がらせる者......、個性があふれ、かつ知的レベルが高いプレゼンに、「さすが高校2年生」とうならされました。
プレゼン終了後は校長先生から「非常にレベルが高い内容であった」「今後も時間を見つけ、ぜひ読書に励んでほしい」との講評をいただきました。その後はタブレットを使用、Classiにて「最も読みたくなった本をプレゼンした人」1名に投票を行いました。なお、結果発表と表彰は後日となります。
もうすぐ冬休みですが、来年のことを考えると、「ゆっくり読書」という時間はだんだん少なくなっていくかも知れません。しかし、投票と合わせて生徒のみなさんから寄せられた感想を読むと、「自分もぜひ読んでみたい」との感想が多く聞かれました。冬休みはもちろん、毎朝行っている「富読」などを通して、ほんの、いやどっぷりと本の世界に浸ってもらえることを願っています。