学校生活

【中１・中２】第１回新聞なぞとき研究会 in はつとん

昨日、中学1・2年生を対象に、朝日新聞社よりゲストコメンテーターを3名お招きし、「第1回新聞なぞとき研究会 in はつとん」というイベントを開催しました。

これは、夏休みの宿題として中学1・2年生全員が応募した朝日新聞社・朝日学生新聞社主催の「第2回新聞なぞとき研究コンクール」で入賞した本校生徒に、他の生徒たちの前で、自分の取り組んだ内容の説明・新聞の魅力や上手な記事の見つけ方・自由研究でうまくまとめていく方法などをプレゼンしてもらうという企画です。

コンクールやコンテストに応募した際は、作品が返却されないことが多く、自身の取り組みを振り返り、次年度応募する際にフィードバックするということは行いにくいのが現状です。今回本校では、コンクールの振り返りを全参加生徒で共有し、スキルアップを図るという先駆的な取り組みを実践しました。自由研究が苦手な生徒も、級友や先輩でそうしたことを得意としている人から、スキルを学ぶことができます。

４人のプレゼンテーターは、「常に世の中の出来事にアンテナを立てておくこと」、「新聞の記事の構成」、「インターネットなどからだけでなく、新聞から情報を収集することの重要性」など様々な切り口で発表してくれました。こうした力を中学１・２年生の間から育んでくれている生徒たちが、今後どのような形で社会に羽ばたいていってくれるのか、今からとても楽しみです。

初芝富田林では今後もこうした探究活動を通して、生徒たちの力を大きく伸ばしていきたいと考えています。