学校生活
【中3】卒業式予行&先輩の話を聞く会
いよいよ中学3年生は卒業まであと1日となりました。今日3月17日は予行練習および表彰伝達を行いました。
受賞は全国学芸サイエンスコンクールの旺文社 赤尾好夫記念賞です。おめでとう!
予行のあと、3年間の思い出の詰まったビデオをみんなで鑑賞しました。
「懐かしい〜!」「そんなことあったな〜!」と笑いあり涙ありのビデオ鑑賞でした。
4時間目は先日卒業したばかりの高校生から合格体験記を聞かせてもらいました。
その時の話を抜粋して紹介させていただきます。先輩方、貴重なお話をありがとうございました。
高校からは定期考査だけでなく模試の成績も意識しだした。受験勉強に取りかかったのが個人的には遅かったと思うので,皆さんは早ければ早いほど良い。周りが指定校や推薦で決まっていくと、自分だけ置いていかれているようでモチベーションが上がりにくい。自分はその環境を塾に行くことで変えようとした。塾は合う合わないがあるので選択は慎重に。個人塾や大手の塾など自分にあったものを探してほしい。模試の成績で一喜一憂しないように。友人が良きライバルになるように。(S先輩) | |
中学では入学時より上位のコースになったが、クラス成績も最下位からスタートしてつらかったけど努力して成績を上げていった。国公立大学への推薦合格は、総合型選抜を利用した。その際はサッカー部のキャプテンや英検などを強みにした。定期考査の勉強が大事。クラブは最後まで続けることが大事。やるなら最後まで続ける。部活と勉強との両立はできる。例えば、部活の日は最終バスで下校し、部活のない日は勉強の日として最終バスまで頑張り、オンとオフの日をわけた。「ここに来たら勉強する!」という場所をつくる。自分は学校で勉強すると決めた。家ではなかなか集中できないのでその分学校の自習室では勉強をする。 塾に行ったから賢くなるというのは間違い。寝てたり、スマホいじってたら一緒なのでやらされるのではなく自分から取り組むこと。 学校行事、模試や英検、GTECは全力で取り組むこと。そのことで自分の強みを作れたらいい。(I先輩) |
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大学の公開授業で、物理学や経済学など様々な講義を受けてきたが医学の世界が1番興味が湧いた。 医療体験セミナーで人形を使って縫合をしたり、日本初の女性医師の映画などを見て、より興味が湧いてきた。 中学の頃は夢が決まっていなかったが、色んなことに挑戦したり、参加したり、アンテナを伸ばして体験してほしい。 そして、興味のもったことをとことん調べて、セミナーなどあれば参加してほしい。 夢があれば、受験でしんどいときも助けてくれる。実際、自分自身も受験勉強でしんどいときがあったけど、医者になりたいという夢があるから乗り越えられた。 高1のときに習うことは全て受験の土台、わからないことはその日のうちに解決。 英単語帳は自分でどんどん進める。他のみんなよりも先に進めることで、周りよりリードできる。それが自信にもつながる。 理科は、得意科目なので勉強時間を一番使った。まんべんなくすることも大事だが、勉強のやる気を出すためにも良い。 国語は、苦手だったが、先生に勧められて本を読むようにした。その結果、選択問題の正しい答えの選び方などがわかるようになってきた。(O先輩) |
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探究の授業はとても大事。探究活動を頑張って賞などをとっておけば、東大の推薦の入試も考えられた。東大の推薦は、受賞歴などを資料にまとめて提出する必要があるが、そのようなものが自分にはなかった。自分の行きたい大学について知る際に研究室を調べるのは難しいと思うが、何か1つでも興味のあるモチベーションにつながるものを持ってほしい。好きな人が出身だったとかささいなことでいい。また,高1〜2の段階では目標は高く設定すればするほどいい。高3になって現実的に考えればいい。自分のやりたいこと、小さな目標を1つ1つ達成することで、自信を持ってほしい。 やればよかったなと後悔しないように。中学の時の自分自身の後悔として、学級委員に立候補しなかったこと。選ばれなかったら恥ずかしいと思ったから。高校では、その後悔をしないように生徒会長に立候補した。そのおかげで、人前で喋ることや、周りを見る余裕ができて自信が出てきた。やりたいことを今のうちにやるのが大事。法学部の受験を終えたばかりで,今は司法試験に向けて勉強するのはもちろんだが、まずは人気のゼミに入るために理系の勉強をしたい。 (Y先輩) |