学校生活

【高1】高校1年1組(特進βコース)第1回 国際探究

 本校の高等学校「特進βコース」は、国公立大学や主要私立大学への進学を目指すコースです。また、「総合探究」の時間は他コースとは異なり、「国際探究」と銘打って、オンライン英会話や少人数PBLProject Based Learning=問題解決型学習)授業を行っています。これにより、英語の発信力を強化し、グローバル社会に通用する英語力と国際感覚を育成することを目指しています。

 去る517日(水)、早速第1回目の「国際探究(少人数PBL授業)」を実施しました。まずはこの取り組みを全面的にサポートしていただく(株)ジージーさんの笠居様からご挨拶をいただき、その後3名の外国人講師の方々が自己紹介をされました(もちろん、すべて英語)。その後は3つのグループに分かれ、早速、少人数PBL授業が始まりました。以下は本時の主な取り組みです。

・アイスブレーキング(英語で自己紹介、フルーツバスケットなど)

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・テキストを使用した調べ学習(写真中、青いワイシャツを着ている先生は、本校のMANUEL先生です。1年間、国際探究をサポートしていただきます。)

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・国際問題について英語で質疑応答

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どのグループも、講師の方々の巧みな授業展開により、最初は緊張が見られた生徒たちも、すぐに内容に順応していきました。以下は生徒の感想を抜粋したものです。

 

○緊張したけどフレンドリーな方だったので、たのしくできました。

○中学校のネイティブの先生の授業とは違って先生との距離が近く、完全参加型だったので、とても楽しかったです。一年間の目標は先生の言うことを聞き取れるようになりたいです。

○英語を使って質問について自分で話したりみんなで問題の答えを考えたりするのでとても楽しく英語の勉強をできたのでよかったなと思いました。

○グループのみんなとたくさん話し合えてよかったです。授業で周りの人と話すことがないので新鮮で楽しかったです。

○問われている文の内容や単語が分からなかったりという困難はありましたが、チームで話し合ったりタブレットで調べたりして回答に導くことができました。考えることが多く、自分の英語力の不足を感じたのと、先生とのコミュニケーションも大事になってくるのでもっと日常会話で使えるような英語を覚えて次の国際探究に挑みたいと思いました。

 

 このように、特進βコースの「国際探究」は、単なる「英語」を学ぶというものではなく、英語を「ツール」として使い、講師が出した課題に対してグループ学習や調べ学習に取り組むことで、冒頭で説明した「PBL」につながっていくという流れが、生徒の感想からもおわかりになると思います。生徒の感想を見ても、早くも次回が楽しみな様子です。

 今後も「国際探究」については定期的にお伝えしてまいりますので、皆さんぜひ、「初芝富田林高等学校 特進βコース」にご注目ください!

 

 

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