学校生活

はつとんWeekly 教頭より

みなさんこんにちは。教頭の宮平智子と申します。

今日は初富の教育内容を簡単にお伝えしたいと思います。本校では「本質を問い、本質を見極める力を養う」という教育目標を実現するために、

・生徒自身は「自ら考える」活動をし

・教員は「質の高い授業」を担保できるようにし

・授業外での「放課後有効利用」が可能な環境を整備する

ことを推進しています。

初富 教育内容.JPG

生徒自身が「自ら考える」ために、行われていることとして、朝の富読・夕のTonglishの英語の時間があります。学校に登校するだけで、自然と読書量と英語の学習量が貯金されます。また、各自のタブレットに入っているスタディサプリやスタディサプリEnglishで自分の弱点や強みに合わせて個別最適学習が可能になっています。全ての教室に電子黒板が設置されており、生徒自身もタブレットを持っていますので、ICTを活用して即時的に学びを共有でき、よりグループワークなどの生徒自身が主体的に学ぶ時間が確保できます。

富読ノート・Tonglishノート.jpg

タブレット学習.jpg

自習室.jpg

教員同士での研究授業や公開授業も年に2回、生徒からの授業評価アンケートも年に2回ありますので、質の高さが維持できています。また、生徒自身が考える「問い」を重視した授業をしており、その内容も集約・共有しております。教員が「問う」ことで、生徒から新たな「問い」が生れることもあり、学びの深度を深めています。

生徒自身の興味関心や学習スタイルに合わせた「放課後有効利用」のため、放課後の7,8時間目にあたる時間帯に予備校講師と本校教員による多彩な「はつとん講座」が開講されておりますし、クラブ活動や自習、生徒会活動など、自由に選べるようになっています。

生徒の活動としては、探究活動やグローバルな学びやクラブ活動・生徒会活動のほかに、高大連携の企画もたくさんあり、今回だけではお伝えしきれません。

ただ一つ、すべてを通して言えることは、はつとん生の礼儀正しさ・誠実さ・楽しみながら様々なことから主体的に学び取る姿勢、これらがどの活動からも感じとられることです。それはまさに「人間力」というものなのだと思います。近年、卒業生の皆さんが学校を訪ねてきてくれることも多いのですが、みなさん「はつとんの学びは社会に出てから、すごく大切だったと気づいた」「はつとんで学んだことが原点である」とおっしゃいます。学ぶ「本質」をつかむために、在校生の皆さんには毎日を大切にしてもらいたいなと思います。

ギターマンドリン.jpg

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