学校生活

はつとんWeekly 吉田主幹より

短かった夏休みが終わり、今日から2学期がスタートしました。休み中にもクラブや自習で登校している生徒はいましたが、久しぶりに全校生徒が登校し静かだった学校も賑わいを取り戻しました。

高校は1限目に放送で始業式を行い、1、2年生は2限目から課題確認テストを受けました。休み中にどれだけ力がついたか結果が楽しみです。3年生は、いよいよ本格的に始まる大学入試を前に、調査書や推薦書など出願で必要となる書類について担任から説明を受けました。とても大切な書類なので今年もミスがないことを祈っています。

中学生は1限目にHRを行い、2限目に記念ホールで始業式を行いました。初めにクラブで活躍した生徒の表彰があり、そのあと校長先生からお話を聞きました。

さて今日は、この夏に教員が受けた研修を3つ紹介したいと思います。

1つ目は8月18日(金)に行われた初芝学園全体の合同研修会です。研修会は毎年行っているのですがコロナの影響で学園の教職員が一同に集まっての開催は3年ぶりとなります。前半は各校園から現在の取組みやビジョンについての説明があり、後半は「今必要とされる教育とは~InputからOutputへ~」というテーマで教育顧問の浮田恭子先生の講演がありました。普段あまり関わることがない他校の取組を知ることができ学園全体で理解を深め合いました。

2つ目は8月19日(土)に行われた校内人権研修です。大阪公立大学現代システム科学研究科の高橋幸治教授をお招きし「生徒のSOSの受け止め方」というテーマで研修を行いました。先生のご専門は臨床心理学で、大学ではカウンセラーの育成に携わっておられます。ご自身も学校カウンセラーを経験されており、実際に起こった事例、経験を踏まえての説明は説得力があり、カウンセリングマインドの重要性について再確認させられました。

3つ目は8月22日(火)、本日午後から行われた授業力向上に向けての研修です。zoomを用いて京都大学大学院教育学研究科の松下佳代教授から「対話的論証による学び」というテーマで研修を受けました。「対話的論証」とは初富が新たに取り入れようとしている授業方法の1つで、これからチームを組んで研究・実践をしていきます。変化していく初富の授業をぜひ楽しみにしてください。

以上、学校が主催する研修を紹介させていただきましたが、この他にも学外で催される教科や分掌に関する研修もありました。このように研修を通して新しいことを吸収し、身につけた内容が少しでも生徒の役に立つことを願いつつ、我々教員も日々勉強を続けているのであります。

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