学校生活

はつとんWeekly　吉田主管より

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

３学期が始まり一週間が経ちましたが、コロナやインフルエンザについては今のところ落ち着いているように感じています。月末には中２のスキー実習がありますのでこの状態が続いてくれればと願っています。

　

学校にとって１月はとても慌ただしい月だと思います。

13日（土）、14日（日）の２日間、本校では中学入試が行われ、15日（月）にはＨＰですべての日程の合格者が発表されました。今週末には府立中高一貫校の併願者を除いた入学者が決定する予定です。今日、中１の授業で「今回受験したのは君たちの後輩候補だよ。」という話しをすると、中学入試を終えた自分たちには関係がないと思っていた生徒達も「後輩」と言う言葉の響きにとても嬉しそうにしていました。合格されたみなさん、生徒も教員も皆さんの入学を心からお待ちしています。

さて、この２日間、世間では大学入学共通テストが行われ、本校からも高校３年生137名が受験をしました。ニュースになっているようなトラブルもなく無事受験を終えた生徒達は15日（月）に学校で自己採点を行い、その結果を担任に報告しました。予想以上の結果が出せて満足している生徒、思い通りの結果が出せなくて落ち込んでいる生徒、毎年この日は生徒も教員もドキドキです。もし、今回の結果が良くなかったとしてもいつまでも引きずっていてはいけません。気持ちを切り替えて次に向かって進んでほしいと思います。

自己採点の結果は、ベネッセと河合塾に提供するのですが、今年はアクセスが集中したためかベネッセのサイトにまったく繋がらないというハプニングがありました。下校バスの時間を遅らせて繋がるのを待っていたのですが、結局、学校ではサイトに繋がらなかったため、生徒は各家庭で入力することになってしまいました。結果は19日に生徒に返却され、いよいよそこから国公立大出願に向けての懇談が始まります。

来週には私大の一般入試が始まります。今から国公立大の後期試験が終わるまで二ヶ月半、長い人生にとってはほんの一瞬ですが、受験生にとってはとても長く感じられることでしょう。しかし、この経験は、人生にとってかけがえのないとても大きなものになると信じています。精神的にも辛いでしょうが、まずは体調を整え、自分を信じて最後まで全力を出し切ってほしいと思っています。