学校生活

はつとんWeekly 英語科②より

はつとんweekly 英語 11月7日

 近年ICT教育などのテクノロジーを活用して学習者一人ひとりのニーズに合わせた教育を実現する授業や、それに伴う個別最適型学習などの学習者の理解度やペースに応じて、適切な教材や課題を提供し、効率的に学びを深められるようにする学習方法が現代の教育の場では必要とされています。ICTを使うことで、学習者ごとに適したコンテンツが提供され、教師が全体を一律に指導するのではなく、個々の進捗や理解度に応じたサポートがしやすくなります。 今回は私(筆者)が担当している授業でどのようにICT活用をしているかについてお話しいたします。

  私の授業では主にGoogle formなどを使い生徒達の解答を回収しております。1つ1つの生徒の解答を確認することにより、どこが間違えやすいのか、その間違いからどのような指導をすべきなのかを把握して、学習者の理解度やペースに応じて授業をしております。この解答回収の手法は生徒自身の端末で行うため、自宅でも課題の提出が可能です。

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 加えて授業中の板書は基本的にOneNoteMicrosoft社が提供するデジタルノート)を使用しています。このアプリの最大の利点は生徒が自分の好きなタイミングで自身の端末から板書されている内容を見返すことができることです。授業の内容をもう一度復習したい、欠席してた授業を確認したい、そんなことができるのがこのOneNoteのメリットです。

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 教育の場でもデジタルが進む中、教員だけでなく生徒自身もICTのスキルを将来に向けて身に着けていく必要があります。Google formOneNoteなどを使い、生徒達にも勉学を通してICT面での「生きる力」を身に着けていってほしいと思います。

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