学校生活

医歯薬・看護研究会スタート他（校長ブログより）

　様々な取り組みが始まっています。

　

　

　医歯薬・看護系を希望する高２・３生を対象にした勉強会が始まりました。『超進学校化プロジェクト』の延長線上での先生方による自発的な企画です。目的としては、その分野の情報を共有し、同系統へ進学する者としてふさわしい知識や倫理観を養い、大学受験に向けてのモチベーションを上げるのと同時に、ディスカッションを通じて小論文や面接に必要な力を養うとのこと。本校では今春の卒業生を見ると医歯薬・看護系へ進学する生徒が増えています。受験に必要な教科学力だけでなく、その方面を専攻するのにふさわしい背景知識を涵養してほしいと思います。

　

　高３が動画による進学講演会を受け、受験計画を立て始めています。英語４技能を測るGTECも受験しました。コロナショックの影響で、受験先に変容が見られますが、未来の "あるべき姿" をしっかり見据え、悔いが残らない取り組みをお願いしたく思います。大学が専門の基礎的スキルを磨き、社会で活躍できるようなコンピテンシーを身につける場であることを考えると、中高時代はそこで有意義な学生生活を送れるよう、自分の興味・関心に基づいて本当に "行きたい" 進路先をしっかりリサーチし、"学びの方向性" の道筋をつけることが大切です。全学年とも１学期の期末考査は8月4日からを予定しています。万全の態勢で臨んでくれることを期待しています。

　

　生徒会は、文化祭実行委員会を開き、"新しい生活様式" での文化祭開催に向けて、知恵を出し合ってくれています。今年は開催できても１日しかできませんが、本校ならではの取り組みを期待しています。