10月30日(土)、10月31日(日)の2日間、本校の中学プレテストが実施された。
多くの方にプレテストを受けていただき、ほんとうにうれしい。コロナ禍なのに、よくがんばってきたね、小学6年生のみなさん。本校に関心を持っていただいたり、入学を希望されている方がいる。ありがたいことだと強く感じた。
2日間で500名超、昨年度より90名程度参加者が多くなっているとも聞いている。
保護者の方がプレテストの終了を待っている間、私から少しお話をさせていただいた。
本校に入学していただくには、本校がなにを考えて教育を行っているのか、特になんのために教育をしようとしているのかを知ってほしいと準備した。
いくつかのお話をさせていただいたが、以下のような流れでお伝えした。
1,現在の世界・社会の状況と必要な教育
2,世界の情勢と社会の早い変化
3,それに対する本校の教育の方向性(本校の現在)
4,子どもたちの成長のための「新しい教育」
「子どもたちの未来」として以下をポイントに。
① 日本の少子高齢化
② グローバル化、ダイバーシティ 世界はIT
③ AIなど科学技術の進化
④ 世界の課題⇒Science
今後を考えるポイント
1,当たり前と思っていることが、これからの時代に正しいのかを見直す
2,教育の再生産はしない(自分が受けた教育が、これからの時代の子どもへの教育とし て適していない)
3,中学時代に多くの経験が重要(自己肯定感を高めたい、学力だけでない"ものさし" を持つ)
4,学歴社会から学習歴社会へ⇒学び続けられる人になってほしい
5,本来の目的をしっかりと考える(英語教育や校則など)
6,常識を見直す、やってみる、失敗して前進する
お話させていただいた後、2日間で20名ほどの保護者の方から声をかけていただいた。
予想以上に高い評価をいただいた。ありがとうございます。在校生の保護者の方からも、「下の子も入れたいと思います」「この方針に今後も期待しています」などの温かいことばをいただきました。「学校としてこの方向性継続してほしい」「大学進学ばかりでなく、子どもの成長の話がよかった」など。ご賛同いただいて、ご入学いただけるとほんとうにうれしいです。
これからの時代を生きる子どもたちに、本当に必要な力をつけられるようにがんばります。私も常に学んでいきたいと思います。