本校高等学校立命館コースを卒業された西部達也さん（2014年度生）が、2023年司法試験に合格されました。西部さんは2017年に本校卒業後、立命館大学法学部に進学、2021年に立命館大学法科大学院に入学されました。この度司法試験合格を本校花上校長に報告してくださいました。

以下、西部さんへのインタビュー形式で本校の思い出と司法試験合格に関すること紹介します。

Q.　司法試験受験初年度で合格された一番の要因は何ですか？

A． 将来やなりたい自分、合格後の自分をイメージし、それを励みにがんばることができたからだと思います。

Q．高校生活を振り返って、初芝立命館高等学校のどんなことが魅力としてあげられますか？

A．初芝立命館高等学校は、初芝立命館中学校からの内部進学生と他中学校からの高校入学生が交わり、その環境の中で様々な魅力・個性のある仲間たちと学校生活を送ることができたことです。

Q．高等学校で思い出に残っていることは何ですか？

A．高校2年の時、研修旅行でフィンランドに行ったことや毎年行った陵風祭（学園祭）ですね。フィンランドは、まず訪問する考えや機会自体の少ない、貴重な経験でしたし、陵風祭は、大ホールの舞台で、クラスの仲間と自分たちを表現したという達成感がありました。

Q．初芝立命館中学校・高等学校の後輩たちにメッセージをお願いできますか？

A．今、学業やクラブなどの成果で伸び悩んでいても、目標ややりたいことが見つかると、大いに前進することができる感じます。やりたいことを見つけることが大切。色々なことに挑戦・経験し、そこから目標やりたいことを見つけることが、その後の自分に役立つと思います。失敗を恐れず、何事にもチャレンジしてください。

西部さん、司法試験合格、おめでとうございます。そして、本校・後輩たちへの良き先輩、同窓生としての今後の活躍を期待しています。