今週は本校が提携している株式会社グルーヴノーツから講師に来ていただき、AIプログラミング集中講座が行われました。グルーヴノーツは、先進のテクノロジー発想と技術力で、量子コンピュータとAIを活用した企業向けクラウドプラットフォーム事業と、子ども向けテクノロジー教育事業を展開している会社です。
AIとは何か?パソコンは?ドローンは?Pepper君はAIが搭載されているのかなど、みんなで考えながら、学習していきました。
まずはPCにカメラを使って画像を認識させることで、グー、パーを学習して判断する仕組みを学びました。最初はうまく判断してくれないケースもあったりと、人がパソコンに学習させるにもコツがあるということもわかりました。
アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボで開発されたビジュアルプログラミング言語であるScratchと、AIを組み合わせた、"AIレジ"をプログラミングしました。"AIレジ"とは、カメラに商品を見せたら商品名と価格を言うプログラムです。
最後に、AIで身の回りにあることをどのように改善できるかを考えていきました。
①身の回りの問題を書きだす
②グループでアイデアを出し合う
③AIを使った解決法を考える
④発表
という流れで行われました。
AIは技術者だけのものではなく、私たちの日常の困りごとを解決したり、願いをかなえてくれるツールになり得ることを学びました。
今後困った時、その解決方法としてAIにつなげることを思いつけたらいいなと思いました。