ラオスからの留学生のユミさんは3月上旬に帰国します。
先日、校内放送での全校朝礼で、全校のみなさんに、日本語でお別れのご挨拶をしました。
それを文章にしたものを掲載します。
みなさん、おはようございます。私の名前はユミです。ラオスの出身です。私は去年の7月に日本に来ました。大阪に来て8か月になります。私は日本語を勉強したいので、日本で留学をしています。日本に来る前にラオスで日本語を勉強していましたが、日本に来てみると私はほとんど話すことができませんでした。だからその時は先生や友達の話す日本語もわかりませんでした。
JPLTという日本語の試験を受けなければなりませんでした。だから私は教科書で勉強して、ホストファミリーと友達と先生と話す練習をし、日記を書きました。すると、だんだんみんなの言っていることがわかったり、話すことができるようになってきました。どんどん日本語がわかってきました。日本語ができたら友達が増えたり、いっぱい思い出ができます。
ラオスではひとりで電車やバスに乗って出かけたりできません。日本では自分の行きたいところに行けます。例えば高野山や京都や神戸や奈良へ行くことができました。とても嬉しかったです。そして学校の友達と遊びに行くことができました。とても楽しかったです。
また、大変だったことは、学校の友達が楽しそうに話している時、私も一緒に話したかったけど、日本語のスピードについていくことができなくて仲間に入れなかったことがたくさんありました。その時は少し悲しかったです。
どんな時でも留学生の私にハローとかバイバイと声をかけてもらってとても嬉しかったです。どうもありがとう。いつもいつも私のことをヘルプしてくれた先生方、どうもありがとうございました。
3月11日まであと1か月です、私はまだまだ日本で思い出作りたいです。たくさん声をかけてくださいね。ありがとうございました。