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【高1】災害ボランティア 〜出発編〜

今日から三日間、災害ボランティアに参加する六人が宮城県仙台市に向かいます。
これまでの調べ学習で培われた知識や生徒の皆さんから頂いたアンケートなどをもとに防災に関する更なる知識をつけ、大阪に戻り、災害の対策について伝えられることを伝えたいと思います。
一日目の夜、阿部さん(ボランティアコーディネーター)からのお話があり、このボランティア活動においての理解しなけれいけない事やキーワードを教わりました。
はじめにこの活動ではトライアンドエラーで行かないといけないと話されました。 これから起きることを他人事ではなく自分事として考え、自分の糧にするというのが大きな目的です。
その言葉は次に阿部さんが挙げたキーワードである一人の力は微力であれど無力であらずに繋がって来ると思います。 更に現地に行ってみないとわからないことが多いと聞きました。
これからこの二日間でこれまでに自分たちが聞いたり経験したりしたことのないような話などをお聞きします。
いきなり一日目から驚いたことがありました。それは自分の泊まったホテルの二階の天井部分まで津波によって浸水し一回の部分も使えないような状況だったそうですが、ボランティアの方々が清掃し、今ではボランティア活動の事務所として使われているそうです。
最後に阿部さんは、知識と経験だけじゃ生きる力にはならない、大事なのは知恵とおっしゃりました。 何が違うのかというと、知識と経験は一人だけでしか使えないものだけど、知恵はみなが使えるものであるということです。
一日目から驚きの連続でしたが、学べたという実感はたくさんありました。
最後に、宿泊先から見える綺麗な景色です。
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