毎年年度初めに、犯罪やトラブルに巻き込まれない、安全安心な生活を過ごすための視点や意識を育むために、非行防止セミナーを実施しています。
今回は、大阪府警サポートセンターの方をお招きし、新型コロナウィルス感染予防の観点から、本校情報教室から各クラスにオンライン形式で、安全なSNS(ソーシャルネットワークサービス)利用と、薬物使用の危険性をテーマに講義をして頂いました。
安全なSNS利用については、画像をアップすることで個人・位置情報が第三者に伝わる可能性や、安易な自画像送信が犯罪に巻き込まれる危険性があるなど、実例をあげて説明してくださいました。
薬物使用の危険性については、最近の大阪では若年層の大麻使用が増加していることの統計や、大麻使用による脳や精神へのダメージ、その回復の困難さを当事者の記録で伝えてくださいました。
最後に、悪質なSNS犯罪や薬物使用から身を守るには勇気を持って行動すること、何かあれば、すぐに保護者の方や学校の先生、警察に相談することの大切さを伝えてくださいました。