中学2年生から2名、内閣府主催「青少年のインターネット利用環境づくりフォーラム」に参加しました。
青少年のインターネット利用環境が急激に変化していることから、警察庁、文部科学省、大阪の子どもを守るネット対策事業実行委員会など様々な団体と連携し開催されているフォーラムです。
5校の中学・高校より代表生徒が集まり、インターネットの適切な利用について各校で実施しているアイディアを共有しました。
本校の生徒の発表の様子です。
次は、インターネット利用に関するアンケート結果に関する討論の時間です。これには、中高生と参加者である大人全員が参加します。パネラーには、フェイスブックやフリービット株式会社の方々、またPTA協議会より保護者の方々が揃い、たくさんの視点を持ちより議論を深めました。
アンケート結果より、普段長時間スマホを触っている人は、家族とのコミュニケーションが少ないことがわかりました。
「スマホを持っていると、すぐに注意してしまう」という大人の意見に対し、
「スマホは長時間触ってるけど、ゲームだけじゃない。」「自分たちが興味を持っていることを親にもっと理解してほしい」という中高生たち。
今まで大人と共有されなかったことを語り合い、論議は最後まで盛り上がります。
基調講演をしてくださった、兵庫県立大学の竹内先生は最後に「スマホやインターネットの使い方は、何が正しいかわからない。今回のフォーラムのように大人と子どもが一緒に考えることが非常に大切だ。」とおっしゃっていました。参加した生徒がとても活発に論議を進めていたことが何より印象的でした。本校の生徒も同じように刺激を受けた様子でした。