4泊5日の研修旅行も最終日を迎えました。
旅館にて最後の食事をいただき、退館式で生徒から感謝の挨拶を旅館の方々へ伝えました。
荷物をまとめて、研修へ向かいます。
初めの行先は屋久島が北限の生育可能な環境であるという「ガジュマル」が数多くあるガジュマル公園です。
クラスごとに記念撮影を行い園内を見て回りました。
その後、東シナ海が見える展望台へ向かい、壮大な海景色を眺めます。
昼前に屋久島から鹿児島本土へ戻りました。
昼食を摂った後はB&Sプログラムです。
海外留学生とEnglish onlyで多くの会話をしながら鹿児島中央公園付近を散策し、鹿児島の歴史を学びます。
短い時間かつ、初めは緊張気味の生徒ですが、終了時にはバス乗り場手前ギリギリまで会話を弾ませていました。
今回の研修旅行を通して、屋久島では、本日の研修と3日目のトレッキングで自然に十分すぎるほどに触れたり見ることができました。
鹿児島本土では、民泊・B&Sプログラムを通じて「多文化・多様性」についての理解を深め、鹿屋特攻隊史料館で戦争に対して様々なことを考えてくれたと思います。
種子島では、「環境・文化の多様性」、「最先端の科学技術」に触れることができました。
生徒たちはこの5日間の間、天候にも恵まれており、本当に多くの体験をすることが出来ました。その経験を、これから対面する私的なものから国際的な課題まで、それらを解決する力につなげてほしいと思います。
最後には、これまでになかった団結力を強く感じ、確実に学年としての協働性が深まっておりました。