4月28日(木)無事に校外学習を終えることが出来ました。
晴天に恵まれ、生徒たちが伸び伸びと活動している姿を見ることができとても嬉しく思います。
大阪城公園では"特定外来生物"に指定されていて「クビアカツヤカミキリ」を探すフィールドワークでした。
「クビアカツヤカミキリ」は幼虫がサクラやウメ、モモなどの樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らしてしまう外来昆虫です。見つけたら早期に駆除する必要があります。
今回のフィールドワークでは大阪城公園の綺麗なサクラの木を守るため班に分かれて活動しました。それぞれの班で「クビアカツヤカミキリ」の捜索にあたりました。
本日の捜索では「クビアカツヤカミキリ」は確認されていないということでした。今後も綺麗な桜の木を見るための今回の体験は、とても貴重な経験になったと思います。
大阪城公園での体験が終わり、次の場所の「国立国際美術館」へ移動するときは生徒主体で電車に乗ったり、地図を見て行動しました。
乗り継ぎや、徒歩など、初めての場所で不安な表情を浮かべる生徒もいましたが、全員無事移動することが出来ました。
・時間に間に合うように電車に乗ること
・地図を見て動くこと
など、校外学習だからこそ出来る経験もたくさんありました。
『失敗しても、その失敗を次に活かすことが大切』
何事も経験して、学んでいくことの大切さを知ることができたと思います。
国立国際博物館では、まだまだ不安な日々が続く世界の中だからこそより一層「いのち」と向き合うことが大切であり今回美術館でのコレクション展「つなぐいのち」でいのちにまつわるさまざまなテーマに関連する、選りすぐりの作品を見ることができました。
この校外学習を通して、新しい価値観や考え方に触れることとができたと思います。