10月12日(水)の午後の時間を使用して、中学生へ特別授業を実施いたしました。講師には、東京より銅冶勇人さんをお招きしました。銅冶先生は、株式会社DOYAの代表取締役であるとともに、認定NPO法人CLOUDYの代表も務められています。銅冶先生の活動は、アパレルブランドCLOUDYの製品販売を通じて、ガーナやケニアでの就業支援と学校運営を行っております。内容としては、「アフリカの実情」・「新たな広い視野の獲得」・「真の貢献」などをテーマになされました。生徒目線の語り口で、生徒たちの興味関心を引き出していただくとともに、大変深い内容であったため、先生の質問に対して、多数の挙手があるなど、話に引き込まれていました。特に、アフリカといえば、支援の対象のイメージが強いですが、「効果的な支援とは何か」や「支援をすることでの問題点」など、今まで考えたことのない問いを多数出していただき、生徒たちにとって、新たな考えに触れる機会となりました。休憩時間には、銅冶先生に質問をする生徒もいました。特別授業終了後は、各自でワークシートに取り組み、内容を自分たちで深めました。コロナウィルス感染症の状況など、まだまだ厳しい状況ですが、「その中で何ができるか」を考えて行動していって欲しいと思います。