伊丹空港に、いつもより少し早めの7:45集合でしたが、無事集合しました。これから4泊5日の研修旅行の始まりです。
飛行機で1時間、あっというまに仙台空港に到着です。
まずは昼食会場へ。
研修旅行初の食事、おいしくいただきました。
午後からは福島県に移動し、東日本大震災の影響を学びます。東日本大震災・災害伝承館に移動しました。
震災発生時の映像や、残された展示品などを真剣に見学していました。
実際に震災で被害を受けた方から、当時の様子についてお話を聞かせていただきました。
その後、津波の被害を受けた請戸小学校を見学しました。
1回は地震、津波の被害を受けた当時のままの状態で保存されており、見学している生徒もショックを受けた様子でした。
さらに、大平山霊園に移動しました。慰霊碑の前で、請戸小学校の児童・先生がどのように避難したか、細かく説明していただきました。
この後、当たりは暗くなりましたが、津波、原発の被害を受けた浪江町、双葉町の様子をバスで見学しました。被害をうけたそのままの家屋、更地になっている土地、震災後戻ってきて再び生活している家など、さまざまな福島の「今」を目の当たりにしました。
初日から震災後の「今」と向き合う重いテーマからスタートした研修旅行ですが、生徒達は皆真剣に資料を確認し、話に耳を傾け、様々なことを考える機会となったと思います。明日は東北大学の見学です。がんばりましょう!