SPECIAL REPORT

タスマニア4日目

タスマニア4日目

昨日は動物と触れ合ったり、鍾乳洞に行きました。

今日の研修はCradle Mountain National Park(クレイドル山国立公園)にてトレッキングになります。

クレイドルマウンテンはタスマニアの北西地域にある広大な国立公園です。1982年この一帯はUNESCO(ユネスコ)の世界遺産(複合遺産)にタスマニア原生地域として登録されています。

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クレイドル山(1545m)をはじめ、タスマニア最高峰のオッサ山(1614m)を中心に1500m以上の山々が並んでいます。

神秘的な自然美にあふれる山と湖、深い樹林、静かにたたずむ湖・小川、人に慣れていない野生動物・鳥、手つかずの樹木、横たわり朽ち果てる倒木の数々。クレイドル山国立公園は大自然の宝庫でした。

タスマニアは冷温帯雨林であり、夏にワイルドフラワーの花が咲き、秋に森林の紅葉が広がります。文明に汚されていない大自然を求めるなら、ここが、タスマニア観光の頂点であり、オーストラリア全体でもトップクラス。いや、世界のトップクラスだそうです。

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歩いて、歩いて、歩きました!

疲れてきたところで宿舎に戻ってランチタイム!

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ランチをしてまたすぐに森に移動し、違うところをトレッキングをしました。森の中なので午前中とは違う景色を見ることができました。

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これは↑、タスマニア固有のスギの一種「King Billy Pine(キング・ビリー・パイン)」です。高地雨林に生育していて、でも、水はけの良い土壌を好み、高さは40mほどになるそうです。この木は,樹齢1,000年ほどとか...。タスマニアは、北海道のようでもあり、屋久島のようでもあり...、不思議なところです。

「キング・ビリー」は,「キング・ウィリアム」とも呼ばれ,この名前は,アボリジニのリーダーの名前から採られたそうです。

木材としての用途は、19世紀には精錬所の燃料として使用され、現在は、建物の屋根や建具、楽器の共鳴板などにも、使われているそうです。この種は、9千700万年から6千500万年前の化石からも発見されていて、この仲間には「Pencil Pine(ペンシル・パイン)」などがあるそうです。

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トレッキングが終了し、夕食のBBQの準備をしてもらいました。野菜を切ってお肉を焼いて、みんなで協力して楽しい時間を過ごしました!

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今日は少し天気が心配でしたが、みんなの日頃の行いのおかげか、予定通り行程を終了することができました!

明日は小学校と交流になります!コミュニケーションを取れるように頑張ります!

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