本日はオーストラリアのSPE(Solutions People Energy)が主催するENERGY4MEというSTEMワークショップに参加しました。初芝立命館の他、オーストラリアの他の高校(Shenton高校含む)や東ティモールの大学生など計6団体が参加し、交流、研修を行いました。
まず、二酸化炭素とCCUS(Carbon Capture, Utilization and Storage)に関する講演を聞き、その後ワークショップに取り組みました。私たちはさまざまなエネルギーを利用していますが、今回は二酸化炭素を多く排出する化石燃料(主に石油)に焦点を当て、二酸化炭素を地下に貯蔵しながら石油を採取する方法について、簡単な実験を通じて学びました。生徒たちは積極的に取り組んでいました。
次に、水力、風力、地熱、太陽光などのさまざまな発電方法について、グループごとにメリットとデメリットをまとめ、「どの発電方法が最も優れているか」を各班ごとにディベート形式で議論しました。英語での発表だったため、他のグループの発言内容も非常に高度でしたが、初芝立命館の生徒たちも何とか食らいついていました。
立食形式の昼食の後、来場していたエネルギー関連企業(主に石油関連)の説明ブースを訪れ、企業の方々に質問する時間を設けていただきました。生徒たちは約8社のブースを回り、積極的に質問している様子がとても印象的でした。
最後に、本ワークショップの責任者の方と記念写真をとり、ワークショップを終えました。オールイングリッシュで内容も高度なものもありましたが、得るものは大きかったと確信しています。