本日はロットネスト島での研修2日目です。現地ガイドの方とともにレンタサイクルを利用して、島の環境問題や環境保護に関する場所を巡り、学びを深めました。
ロットネスト島では、必要な電力を本島に依存せず、島内で発電しています。電力の内訳は、風力発電が30%、太陽光発電が15%、軽油が55%で、約半分が再生可能エネルギーです。島内には風力発電機は1基しかありませんが、それでも30%の電力をまかなっているのは驚きです。
その後、ビーチクリーン活動に参加しました。一見きれいに見えるビーチでしたが、意外とごみが落ちており、生徒たちは黙々と清掃に取り組んでいました。リサイクル可能な缶や瓶などは、島内の専用リサイクルボックスに持ち込みました。(ビーチクリーン活動に参加した証明書もいただきました。)
昼食は定番のフィッシュ&チップスをいただき、その後、海水の淡水化プラントを視察し、塩湖や現地の有袋類クォッカを観察して、この日の研修を終えました。生徒たちにとって、研究テーマのヒントや新たな気づきが得られる、非常に有意義な研修となりました。