聞き及んでいましたが、カンボジアの方々は普段21時位には休まれ、午前4時頃から起き始め、朝食準備、食事、身支度をされるそうです。ルルス村は、遺跡群の近くにあり、農村で各家庭には果物がなり、鶏を飼い、中には豚を飼育し、日々の食材にされているそうです。ホストファミリーが寺院やココナツ製糖・蒸留酒工場などを案内してくださいました。そして11時30分には、退村式が行われ、生徒たちにココナツがふるまわれました。
昼食をはさんで、午後はシェムリアップ市内の「1979年1月10日中学校高等学校」との交流プログラムです。1979年1月10日は、カンボジア内戦終結日で、その日を若い人たちが忘れないように校名となったそうです。全校生徒が約5600人、午前は高校約40クラス、午後は中学約40クラスの授業を行っているそうです。学校紹介後、校内案内、そして日本の祭りを通じて、交流を深めました。初芝立命館インターアクトクラブは、浴衣の着付け体験と日本の伝統玩具釣りを行いました。約100のおもちゃがすべてなくなるほどの大盛況でした。
カンボジアの伝統舞踊アプサラスダンスを鑑賞しながら夕食です。ユーモアあり、神秘性ありのストーリーの中に、ダンサーの超人的な身体能力を感じました。夕食後は、市内のナイトマーケットでのショッピングをしました。値札がないので、値段交渉を通じて、お店の人たちとの会話を楽しみました。